セキュアのAI監視カメラ、コンビニ3,000店舗が導入 半年で1,000店増

・セキュアの監視カメラシステムがコンビニエンスストア3,000店舗への導入を突破
・2024年12月末の2,000店舗から半年間で1,000店舗の新規導入を実現
・AI技術を活用した高度なビジネスソリューションとして位置付け、セキュリティ以外の用途にも展開

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セキュアのAI監視カメラ、コンビニ3,000店舗が導入 半年で1,000店増

株式会社セキュアは、同社が提供する監視カメラシステムを導入したコンビニエンスストアが3,000店舗を突破したと発表しました。2024年12月末に2,000店舗を突破してから半年間で、新たに1,000店舗が導入しており、強い引き合いが継続している状況です。

セキュアは監視カメラを単なるセキュリティ機器ではなく、高度なITネットワークソリューション、経営に役立つビジネスソリューションと位置付けて設計しています。従来は記録するだけ、有事に見直すだけの存在でしたが、AI技術を活用することで省人化や業務効率化、マーケティングに日常的に活用できるようになります。

コンビニエンスストアにおいては、夜間の不審人物検知や従業員の安全管理といった従来のセキュリティ用途に加え、マーケティングデータによる棚割りや商品ラインアップの見直しなどへの活用が期待されています。

同社はビジョンとして「AI×セキュリティで新しい価値を創る」を掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムにAI画像認識技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供しています。顔認証による入退室管理システムでは、数量ベースにおいて2020年以降連続してマーケットシェアNo.1を獲得しており、中小から大手企業まで過去12,000社以上の導入実績を持ちます。

今後も社会課題解決へ向けた高度なビジネスITソリューション開発と推進に取り組み、同社が目指すスマートシティ、スマートビルディングの実現に向けて邁進していく方針です。コンビニエンスストアにおける導入拡大は、小売業界全体でのAI活用セキュリティシステムの普及を加速させる可能性があり、今後の展開が注目されます。

《Commerce Innovation編集部》

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