株式会社TOUCH TO GO(TTG)は、株式会社紀ノ国屋が2025年4月24日にリニューアルオープンしたJR上野駅構内の「紀ノ国屋アントレ エキュート上野店」に、多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」を導入したことを発表しました。スーパーマーケットでTTG-MONSTARが採用されたのは、同店舗が初となります。
TTG-MONSTARは、セルフレジ、セミセルフレジ、券売機の3役を1台でこなす多機能セルフレジです。店舗の状況に応じてフルセルフレジとセミセルフレジを切り替えることができ、通常時は省人化を図りつつ、混雑時にも顧客のスムーズな会計と利便性を確保します。
導入により、レジ業務の効率化と人員削減が実現できます。また、自動レジ締め機能を持つため、閉店時の締め作業も必要ありません。さらに、専用アプリを使用すると、どこでも売上管理やメニュー登録が可能です。
TTG-MONSTARは、5か国語の多言語対応や時間ごとのメニュー切り替え、セキュリティゲートとの連動、コールセンターサポートなど、豊富な機能を備えており、様々な業態の店舗に合わせて利用できます。
紀ノ国屋アントレ エキュート上野店は、「毎日楽しむ」「彩り豊かな食卓を作る」「新しい食の発見」をコンセプトに掲げている店舗です。日常使いの商品に加え、観光客や海外からの顧客も楽しめるよう、上野や東京をテーマにしたパンダ菓子やカジュアルギフトを豊富に取り揃えています。
TTG-MONSTARの導入により、紀ノ国屋アントレ エキュート上野店は、より効率的な店舗運営と顧客サービスの向上を図ります。全台でJRE POINTの付与・利用が可能であり、多言語対応により訪日客のニーズにも対応します。
今回のTTG-MONSTARの導入は、小売業界における省人化と顧客サービス向上の両立を目指す取り組みの一例と言えます。今後、他のスーパーマーケットでもこの多機能セルフレジの導入が進む可能性があり、小売業界全体の効率化と顧客体験の向上を加速させることが予想されます。