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食品値上げラッシュ継続、7月は2105品目 早くも年間2万品目到達の勢い
・2025年7月の飲食料品値上げは2105品目で前年同月比403.6%の急増
・調味料分野が1445品目で最多、原材料高や人件費上昇が主要因
・年間累計1万8697品目で2万品目到達が7月にも判明する見通し

TikTok Shopが日本でもスタート、コマース配信に特化した広告ソリューションも7月に展開
・TikTok for BusinessがEC機能「TikTok Shop」のGMV拡大を実現する広告ソリューション「GMV Max」を2025年7月中に日本で展開開始
・「Product GMV Max」と「LIVE GMV Max」で構成され、オーガニックと広告の両トラフィックを横断的に最適化する自動化システム
・広告作成から配信、予算管理まで自動化し、ROI達成とGMV拡大を同時に実現する新たな広告運用手法

包装資材プラットフォームのshizai、シリーズB 2nd closeで6.2億円調達 事業拡大へ
・EC・小売のサプライチェーン変革を目指すshizaiがシリーズB 2nd closeで6.2億円の資金調達を完了
・新執行役員に小田氏が就任し、営業・マーケティング体制を強化
・包装資材プラットフォームと発注管理SaaS「shizai pro」の2事業を軸に事業展開

ファミマオンライン、富士通の新デジタルコマース基盤で受注額1.5倍を達成
・ファミリーマートが富士通のヘッドレスコマース基盤「Unified Commerce」を導入し、ECサイト「ファミマオンライン」を2025年3月6日に開始
・開始以降の3月から5月の受注金額が前年同月比1.5倍、サイトアクセス数も前年同月比18倍と大幅な成長を記録
・フロントエンドとバックエンドを分離したヘッドレス構造により、新たなタッチポイントへの迅速な対応が可能

セブン&アイHD、サイトにKivaのアクセシビリティ機能を搭載
・株式会社Kivaが開発したウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」がセブン&アイ・ホールディングスの公式サイトに導入された
・ユニウェブは音声読み上げや画面コントラスト切り替えなどの機能をワンクリックで提供し、障がい者や高齢者のウェブアクセスを支援する
・コード一行の追加だけで導入当日からアクセシビリティ機能を実装できる手軽さが特徴

イオンが決済サービスAEON PayとWAONを統合、地域貢献機能も強化
・AEON PayとWAONが統合し、残高移行機能により利用可能店舗が約430万カ所に拡大
・ご当地WAON機能を拡大し、約180の地域・団体への寄付が可能
・毎月10日にイオングループでのAEON Pay利用でWAON POINT10倍の新特典開始

小売り店舗の商品補充業務を実行する自律型ロボを開発、Telexistenceと米Physical Intelligenceが協業
・Telexistenceと米Physical Intelligenceが小売店舗の商品補充業務における汎用ロボット基盤モデルを活用した自動化技術開発で提携
・TXの身体性を備えた経験知と遠隔操作データをPIの汎用ロボット基盤モデルと組み合わせ、人間の操作なしでの自律化を目指す
・両社は継続的な学習ループを構築し、最終的に人間並みの身体知を備えたロボットによる労働の自律的遂行プラットフォーム創出を目標とする

ベイシア、シノプスの自動発注システムを全店展開へ 実証で食品ロス0.6%削減の成果
・シノプスがベイシア運営の食品スーパーマーケット136店舗に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供することが決定
・2024年12月からの実証実験で日配品の食品ロス0.6%削減、パンの開店時欠品削減効果を確認
・夏頃には全店舗での本格稼働を目指し、賞味期限の短い商品の発注精度向上と物流改善を実現

ニトリ、労働環境改善に向けデバンニングロボットの実証実験開始
・ニトリグループが2025年6月下旬より幸手DCでデバンニングロボット「RockyOne」の実証実験を開始
・従来5~6名で行っていた作業をロボットと3~4名で実施可能かを検証し、労働環境改善を目指す
・AI カメラによる自動判別とモーションプランニング技術を活用した完全自動化を想定

アイウエア業界初、JINSが画像対応AI接客サービスの実証店舗を拡大
・生成AIを活用した多言語対応の対話型接客サービス「JINS AI」の実証実験対象店舗を本格拡大
・顧客の画像入力にも対応した自社開発の生成AIによる接客サービスはアイウエア業界初の試み
・東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部店舗で実証実験を開始し、順次拡大予定