GMOコマース、AI活用の店舗向けCXプラットフォームを提供開始 「買いそう」な顧客へのパーソナライズ販促で購入率10.2倍の事例も

・AIによる顧客データ分析で最適な商品レコメンドを実現
・LINE、公式アプリ、メール、Instagramの4チャネル横断で効率的な販促
・競合店舗の来店状況分析機能で最適なプロモーションタイミングを特定

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GMOコマース、AI活用の店舗向けCXプラットフォームを提供開始 「買いそう」な顧客へのパーソナライズ販促で購入率10.2倍の事例も
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GMOインターネットグループのGMOコマース株式会社は、2025年2月6日より、AI搭載の店舗向けCX(顧客体験)プラットフォーム「GMOマーケティングコネクト」の提供を開始しました。

本サービスは、AIが顧客データを分析し、購入可能性に応じた商品レコメンドやパーソナライズ配信を行うことで、店舗の売上向上を支援するものです。国内初となるLINE、公式アプリ、メール、Instagramの4つの主要マーケティングチャネルの使い分けを効率化する機能を搭載しています。

さらに、競合店舗の来店状況を分析する機能も備えており、最適なプロモーションのタイミングを特定できるよう支援します。

GMOコマースによると、同社の販促支援サービスを導入している企業で検証したところ、AIによるパーソナライズ配信では一斉配信と比べて購入率を10.2倍に改善したとのことです。この結果は、効率的なマーケティングの実現可能性を示しています。

同社は、LINEやInstagramなどのSNSマーケティング支援サービスを提供しており、特にLINE公式アカウントのサポートサービスでは約10年間の運用実績があります。GMOマーケティングDXにおけるLINE公式アカウントの1年後の継続率は86%とのことで、多くの企業が活用を続けています。

新サービス「GMOマーケティングコネクト」の提供により、データに基づくパーソナライズ化と分析までを伴走支援し、実店舗を中心とする事業者の売上拡大に貢献することが期待されています。様々な分野の店舗における実際の導入成果に、今後も注目が集まりそうです。

《Commerce Innovation編集部》

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