ラクーンコマース「SDダイレクト」提供開始——スーパーデリバリーの受発注基盤を解放し、中小メーカーの卸受注DXを実現

・スーパーデリバリーの受発注・決済基盤を既存取引先との受注DXに開放する新サービス「SDダイレクト」
・会員審査不要・取引手数料0円で最短即日から利用開始可能、FAX・電話・メール受注のデジタル化を支援
・企業間(BtoB)取引の継続的な既存取引市場にも対象を拡大し、中小企業の持続的成長を後押し

テクノロジー DX
ラクーンコマース「SDダイレクト」提供開始——スーパーデリバリーの受発注基盤を解放し、中小メーカーの卸受注DXを実現

卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営する株式会社ラクーンコマースは、2026年7月より新サービス「SDダイレクト」の提供を開始することを発表しました。同サービスは、スーパーデリバリーの出展企業が既存取引先からの受注をWeb上で一元管理できる受注DXソリューションです。

背景:アナログ受注が中小メーカーの経営課題に

人手不足倒産が過去最多を更新するなか、業務の省人化・自動化は中小企業にとって喫緊の経営課題となっています。スーパーデリバリーが出展企業を対象に実施した調査では、回答企業の92%がFAXや電話・メールによるアナログな受注を依然として管理しており、基幹システムへの手動入力ミスによる誤出荷・納期遅延といった問題が頻発していることが明らかになりました。

「SDダイレクト」の4つの特徴

SDダイレクトは、スーパーデリバリーの受発注・決済基盤を既存取引先との取引に開放するサービスです。同サービスの主な特徴は次の4点です。

第一に、会員審査不要・最短即日で取引を開始できます。通常のスーパーデリバリー利用には取引先の入会審査が必要ですが、SDダイレクトでは出展企業が取引先アカウントを代理発行し、取引先がパスワードを設定するだけで即日利用を開始できます。

第二に、従来の取引条件をそのままWeb発注へ移行できます。出展企業から取引先会員へ直接請求できるため、既存の取引慣行を変えることなくデジタル化が実現します。なお、取引先会員は後払い決済「Paid」やクレジットカード決済の選択も可能です。

第三に、取引手数料・決済手数料ともに0円(自社請求を選択した場合)で利用できます。新たなコスト負担なく、既存取引のDXを推進できる点が中小メーカーにとって大きなメリットとなります。

第四に、取引先側の利便性も向上します。PC・スマートフォンから24時間いつでも発注でき、在庫状況のリアルタイム確認や発注履歴の管理など、仕入れ業務の効率化につながります。

事業拡大の狙いと今後の展開

スーパーデリバリーは現在、国内3,000社を超えるメーカーと約50万店舗の会員事業者が取引する国内最大級の卸・仕入れサイトです。これまでは新規マッチングを中心にサービスを展開してきましたが、SDダイレクトにより継続的な既存取引市場へも対象を拡大します。企業間(BtoB)取引において新規マッチングは取引全体のごく一部に過ぎず、既存取引のデジタル化こそが中小企業の業務効率化に直結すると同社は判断しています。

ラクーンコマースは今後も受発注・決済基盤の機能拡充を継続し、卸業務全体をデジタル化するインフラとして中小企業の持続的な成長を支援していく方針です。

《AIbot》

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