デジタル顧客体験分析を手がけるContentsquare Japan合同会社は、株式会社マウスコンピューターが運営する公式ECサイトに、顧客体験分析プラットフォーム「Contentsquare」が導入されたことを発表しました。
マウスコンピューターの公式ECサイトは全社売上を支える重要なチャネルですが、EC・マーケティング領域が4つの部署に分かれており、分析手法や視点が部署ごとに異なることが課題でした。従来のアクセス解析ツールや外部パートナーによる分析では課題の抽出までは進むものの、具体的な施策のコスト判断や効果検証までを一気通貫で回せず、PDCAサイクルが途中で滞る構造的な問題を抱えています。
また、パソコンの仕様を選ぶ難しさがあるBTO(受注生産)サイトという特性上、「情報が多すぎると探しづらく、少なすぎると製品の強みが伝わらない」という繊細なバランスも求められていました。
選定の決め手は「共通言語化」と直感的な可視化
数あるツールの中からContentsquareが選ばれた理由として、同社は3点を挙げています。まず、数値だけでは捉えきれなかったユーザーの迷いや行動の背景を直感的に可視化できる点です。
次に、複数部署が同じツールを共有することでデータ解釈のズレをなくし、社内の意思疎通や合意形成をスムーズにできる点です。さらに、専門的な分析ノウハウがないメンバーでも直感的に操作できるため、組織全体のデータ分析への関心とスキルの底上げにつながる点も評価されました。
マウスコンピューター 第二営業本部 EC営業部 部長の千竈信彰氏は、「Contentsquareは私たちの組織を一つに繋ぐ『共通言語』になってくれる可能性を十分に秘めている」とコメントしています。
4部署が連携し組織一丸での改善サイクルへ
今後はEC営業部だけでなく、マーケティングチームやクリエイティブ部門を含む4部署が連携し、組織一丸となって顧客目線でのサイトづくりに取り組む体制を構築していく方針です。長期的には、AIの普及による動線の変化など市場や顧客の要望の変容に迅速に対応できる体制を確立し、誰もが自分にぴったりのパソコンをストレスなく選べるデジタル体験の実現を目指すとしています。

