ファミマ、PB商品「デカボスコア」表示を12品目に拡大 Earth hacksと協力して脱炭素化を推進

・ファミリーマートがEarth hacksと協業し、PB商品にCO2削減率をスコア化した「デカボスコア」を導入
・2025年7月より対象商品を12品に拡大し、惣菜・スイーツ・飲料など日常商品を中心に展開
・リサイクル素材や環境配慮印刷の採用により、最大76%のCO2削減を実現

企業 経営戦略
ファミマ、PB商品「デカボスコア」表示を12品目に拡大 Earth hacksと協力して脱炭素化を推進
  • ファミマ、PB商品「デカボスコア」表示を12品目に拡大 Earth hacksと協力して脱炭素化を推進
  • ファミマ、PB商品「デカボスコア」表示を12品目に拡大 Earth hacksと協力して脱炭素化を推進
  • ファミマ、PB商品「デカボスコア」表示を12品目に拡大 Earth hacksと協力して脱炭素化を推進

Earth hacks株式会社は、株式会社ファミリーマートと協業し、プライベートブランド商品におけるCO2排出量の削減率をスコア化した「デカボスコア」の導入を拡大しました。

デカボスコアは、従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化するCO2排出量の削減率を表示する指標です。2022年7月に提供を開始し、2025年7月時点で導入企業は265社以上、対象商品・サービスは1,000点以上に拡大しています。

ファミリーマートは、第一弾として2025年6月10日より展開された「ファミマル 新潟県津南の天然水 600ml」に続き、2025年7月より対象商品を12品に拡大しました。惣菜・スイーツ・飲料など、生活者が日常的に手に取る商品を中心とした展開となります。

対象商品では、リサイクル素材の活用や包装の薄肉化、環境配慮印刷の採用などにより、従来商品と比較して3%から最大76%のCO2削減を実現しています。特に「ファミマ!!店舗アイスコーヒー・アイスカフェラテ」は76%削減を達成しました。

Earth hacksは今後もファミリーマートと連携し、生活者が商品を選ぶという日常の選択をきっかけに行動変容を促し、脱炭素社会の実現につながる仕組みの普及を推進していく予定です。同社はファミリーマートが実施している食品ロス削減施策「涙目シール」への算出の検討や、デカボスコア対象商品のさらなる拡充を通じて、買い物体験から始まる脱炭素ライフスタイルの加速に取り組むとしています。

《Commerce Innovation編集部》

関連タグ

特集