Shopify Japan株式会社は、2025年のブラックフライデー・サイバーマンデー(BFCM)期間中、Shopifyの事業者による世界総売上が過去最高の146億米ドルに達したことを発表しました。
金曜日早朝のニュージーランドから月曜日深夜のカリフォルニアまで、世界中の8,100万人を超える消費者がShopifyを利用するブランドで買い物を楽しみ、世界規模でショッピング熱が高まりました。
ブラックフライデー単日では、Shopifyの事業者による売上が62億米ドルに達し、前年比25%増を記録しました。最も売上が集中したのは米東部標準時午後12時21分で、1分間あたり510万米ドルが売り上げられ、前年の460万米ドルを上回る結果となりました。
ブラックフライデーからサイバーマンデー終了までの4日間を通じて、Shopifyの事業者の世界総売上は146億米ドルに達し、前年(115億米ドル)と比較して27%増(為替調整後では24%増)となりました。この期間中、8,100万人を超える消費者がShopify上の事業者から商品を購入しました。
平均注文金額は114.70米ドルで、注文数が多かった商品カテゴリはコスメ、トップス&パンツ、アクティブウェア、フィットネス&栄養関連商品でした。
日本国内では、BFCMの初日であるブラックフライデーから力強いスタートを切り、経済的な逆風が続く中でも堅調な消費傾向が見られました。国内での売上ピークは11月30日(木)21時に記録され、東京・大阪・名古屋が売上の上位都市となっています。
当初、日本ではBFCMはあまり浸透していないイベントでしたが、現在では年末商戦に次ぐ消費イベントとして定着しています。今年の4日間、Shopifyの事業者から商品を購入した日本の消費者数は前年比で18%増加しました。
週末全体を通じて、注文数が多かったカテゴリはコート&ジャケット、ぬいぐるみ、スキンケア、Tシャツ、ビタミン・サプリメントです。
Shopify Japan カントリーマネージャー 馬場道生氏は、「数字が示すように、日本では当初それほど浸透していなかったBFCMも、今では季節の定番イベントとして広く認知されるようになりました。今年は、前年よりも18%多くの消費者が国内の事業者からお得な商品を購入しており、非常に力強い成長を感じています。年末は日本の小売において最も重要な商戦期とされていますが、今回の結果からは、BFCMがそれに匹敵する存在として急速に台頭していることが明らかになりました。経済的な課題がある中でも、日本の消費者の購買意欲は引き続き力強いことが示されました」とコメントしています。
