EC事業者向けのコンサルティングを手がけるエクレクトと、AIチャットシステムを提供するChannel Corporation(チャネルトーク)は、テクノロジーパートナー契約を締結したと発表しました。両社は楽天市場に出店するEC事業者のカスタマーサポートDXを推進する取り組みを本格化させます。
楽天市場向けR-Messe連携アプリを共同開発
今回の提携に基づき、両社は楽天市場の公式メッセージツール「R-Messe」とチャネルトークを連携させるアプリを共同開発します。これにより、楽天市場からの問い合わせをチャネルトークで一元管理することが可能になり、EC事業者は複数のチャネルに分散していた顧客対応業務を効率化できるようになります。
従来、楽天市場出店企業は楽天のR-Messeと自社サイトの問い合わせを別々のツールで管理しなければならず、対応の漏れや重複が生じやすい状況でした。今回開発されるアプリはこの課題を解消し、カスタマーサポート担当者の業務負荷を大幅に軽減することが期待されます。
チャネルトークのAI機能で対応品質を向上
チャネルトークは、AIを活用した顧客対応支援機能を備えており、過去の問い合わせ内容を学習して自動応答や返答候補の提示が可能です。エクレクトのECコンサルティングノウハウとチャネルトークのAI機能を組み合わせることで、楽天市場出店企業は顧客満足度の向上とリピーター獲得につながるカスタマーサポート体制を構築できます。
両社はこの連携を通じて、EC事業者が対応品質を高めながら、担当者の工数削減も実現できる環境を整えていきます。AIチャットによる24時間対応や、問い合わせ履歴の分析機能なども活用することで、EC事業者の競争力強化を支援していく方針です。
エクレクトのECコンサルとの相乗効果に期待
エクレクトは楽天市場をはじめとする国内ECモールに精通したコンサルティングファームで、多数の出店企業の売上改善や運営最適化を支援してきた実績を持ちます。今回のパートナー契約により、コンサルティングサービスにチャネルトークを組み込むことで、EC事業者に対して戦略立案から実行支援まで一貫したサポートを提供できるようになります。
カスタマーサポートはEC事業におけるLTV(顧客生涯価値)向上の重要な施策であり、迅速かつ質の高い対応が購入者のリピート率に直結します。エクレクトとチャネルトークの協業は、楽天市場EC事業者のビジネス成長を後押しするものと期待されています。

