市場「消費動向」

猛暑が家計支出を大幅押し上げ、アイスや飲料を含む「食料」が約192億円増加・・・帝国データバンク調査
・2025年夏の猛暑により東京の家計消費支出が約772億円増加、世帯当たり月平均3,512円の負担増
・飲料(炭酸・茶飲料等)、冷菓、エアコンなど冷房器具への支出が大幅増加
・魚介類や生鮮野菜は価格上昇により支出減少、ガス代も調理抑制で大幅減

免税デジタル化で見えた訪日消費の実態:買物支出比率が一般平均の2倍超、ファミリー層が牽引
・PIE VATユーザーの56%が旅行支出の4割以上を買い物に充てている
・PIE VATユーザーの42.9%が家族・親族と訪日し、買い物支出が高い傾向
・Pie Systemsの免税アプリは2026年の免税制度改正にも対応予定

物価高騰で9割以上が普段から節約の意識、食生活変化が明らかに…日本生活協同組合連合会調べ
・組合員の94%が日頃から節約を意識しており、物価上昇が主な理由
・米の購入頻度・量が減少し、より安い商品への切り替えが進む
・嗜好品・簡便系食品の節約意識が高く、手作り料理への回帰も見られる

ECサイトでの衝動買い、最大の購買要因はセールやクーポン 性別・年齢による差も明らかに…アスマーク調べ
・衝動買いの商品カテゴリ、男性1位は食品・飲料、女性1位はファッション
・全体の6割以上が「セールやクーポンがあったため」衝動買いを経験
・商品レビューを確認する人が4割以上、SNSや動画の影響力も高い

2025年3月の食品値上げ値上げは2千品目超え 通年では前年より4ヶ月早く1万品目突破
・2025年3月の食品値上げは2343品目に達した
・年間累計で1万品目を突破、前年より4カ月早いペース
・原材料高騰やサービスコスト上昇が主な要因

食品値上げ、2025年は年間1.5万から2万品目ペースの可能性…2024年の累計は1万2520品目
・2025年1-4月の値上げ品目は6121品目、24年比6割増のペース
・値上げ率平均は18%、24年と同等かさらに上回る見通し
・年間1.5~2万品目の値上げが予想され、24年を上回る可能性

生活者の購買行動はリスクヘッジ重視へ…電通デジタル、「EC・店頭をまたぐ購買行動実態調査2024」を実施
・デジタル購買行動が継続的に増加
・高額商品のオンライン購入が増加
・リスクヘッジ購買行動が顕著に

世界のショッピングアプリインストール数が2024年上半期に前年比約6割増加、イベント時に急増傾向…独Adjust調査
・インストール数61%増加
・アプリ内収益36%増
・ATTオプトイン率50%

越境ECの日本商品、感動してシェアしたのは「品質」「品質に対する価格」が7割、不満レビューの要因は?…ウルロジ調べ
・日本商材の品質が高評価
・購買時の比較・検討が重要
・物流品質に感動の声

2024年9月の食品値上げは5ヶ月ぶりに1000品目超え 10月にラッシュ到来
・9月の食品値上げは1392品目
・人件費由来の値上げが27.2%
・値上げ圧力と消費者の反応