株式会社DIGITALIOが運営するデジタルギフト「デジコ」は、キャッシュレス決済とインターネットの利用状況を調査し、シニア層における実態を調べた結果を発表しました。対象は全国の10代以上の男女401名で、2024年7月の調査時点で満60歳以上の回答者をシニア層としています。
調査によると、シニア層の73.7%が直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用しており、普及率の高さがうかがえます。

また、シニア層の51.7%が「キャッシュレス決済」を「現金決済」よりも多く利用していると回答しており、キャッシュレス決済が主流となっていることがわかりました。

特に「クレジットカード」と「電子マネー」の利用経験率が高く、シニア層の58.6%が電子マネーを利用したことがあると回答しました。これは全世代で最も高い割合です。

最も利用頻度の高いキャッシュレス決済を聞くと最多は「クレジットカード」で、シニア層の半数が選択していました。

一方で、約7割のシニア層が「現金を持たずに外出することに抵抗を感じる」と回答しており、現金への依存も依然として強いことが示されています。

普段利用している財布の形状を聞くと、シニア層の50.0%が「二つ折り財布」、36.2%が「長財布」を使用していました。

続いてインターネット利用状況について調べると、シニア層は「PC」をメインで利用する割合が60.3%と高く、「スマートフォン」は37.9%にとどまりました。これは他の世代と比較しても特徴的な傾向です。

シニア層が普段利用しているSNSについては、「Facebook」の利用率が36.2%と最も高く、他の世代と比べても圧倒的に高いことがわかりました。

インターネットの利用目的としては、「メールの送受信」「天気予報・ニュースサイト・ホームページの閲覧」「オンラインショッピング」が主な用途となっています。

調査結果から、シニア層も他の世代と同様にキャッシュレス決済やインターネットを積極的に利用していることが明らかになりました。特に、キャッシュレス決済の利用率が高く、電子マネーやクレジットカードを日常的に活用している点は、従来のイメージを覆す結果といえます。
また、インターネットの利用においても、PCを中心に情報収集やSNSの利用が進んでおり、シニア層がデジタル技術に対応している実態が浮き彫りになりました。シニア層が他の世代と変わらず、デジタル社会における利便性を享受していることを示しています。「デジコ」による今回の調査結果は、実態に見合うシニア層への対応や施策を検討するために有用なデータとなるのではないでしょうか。