TikTok Shopデータ分析サービスを提供するKalowave Japanは、6月8日~14日の日本TikTok Shop市場の週次レポートを公開しました。同週の週次GMV(流通取引総額)は過去最高の19.26億円(前週比+38.99%)を記録しました。
LIVEデーが市場を活性化、主要指標が軒並み過去最高
今回の急拡大の主な要因は、TikTok Shop公式キャンペーン「LIVEデー」の実施です。
このキャンペーンが売り手と買い手双方の参加意欲を強く刺激した結果、販売件数は97.25万件(前週比+40.94%)、売上商品数は99,883件(同+71.66%)、稼働ショップ数は15,784店(同+37.86%)と、いずれも大幅な伸びを示しました。
直近4週間のGMV推移を見ると、5月18日週の10.63億円から、5月25日週12.87億円、6月1日週13.86億円と着実に拡大し、6月8日週には一気に19.26億円へと跳ね上がっています。公式キャンペーンが市場全体の規模感を一段引き上げる効果をもたらしました。
美容・ファッション・食品が上位カテゴリーを占領
カテゴリー別の売上では、美容・パーソナルケアが3.05億円でトップとなりました。2位はレディースウェア・インナーの2.79億円、3位は食品・飲料の2.03億円と続きます。夏に向けた季節需要とライブ配信の相乗効果が、とりわけビューティーやファッション分野での購買を後押ししていることがうかがえます。
一方、コンテンツ面では動画本数が120.6万本(前週比+23%)と増加している一方、新商品数は157,560件(同-16%)とやや落ち着いた動きを見せています。売上商品数が大幅に増加していることからも、既存商品の回転率が上昇していることが読み取れます。
広告投資も増加、市場の成熟が加速
投資面では、広告予算が1,744万円(前週比+12%)と拡大しており、EC事業者やブランドがTikTok Shopへの広告投資を積極化させている状況が確認できます。稼働ショップ数や広告予算がともに過去最高水準を更新していることから、市場参加者の増加と競争激化が同時進行しています。
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