株式会社アピリッツは、サイト内検索ツール「Advantage Search」に、生成AIを活用した新機能「ゼロヒット検索 類似商品レコメンドAI」を追加したと発表しました。検索結果が0件になった際に、AIがキーワードの意図を読み取り、関連性の高い商品を自動で提案・表示する機能です。
0件ヒットはEC運営者共通の課題
ECサイトのサイト内検索では、該当商品が見つからない「0件ヒット」がユーザー離脱や販売機会の損失につながることが多く、多くの運営者にとって共通の悩みとなっています。あわせて、おすすめ商品の設定・更新作業や、0件ヒットキーワードの分析にかかる運用負荷も課題として挙げられていました。
AIがキーワードを読み替えて類似商品を提示
新機能では、検索結果が0件だったキーワードの意味をAIが理解・補完し、サイト内にある関連商品を自動で提案します。例えば「糖質オフ」で検索して結果が0件だった場合、AIは「低糖質」「カロリーオフ」「ゼロカロリー」といった関連ワードから候補商品を抽出し、担当者は内容を確認して登録するだけで代替商品の案内が可能になります。
運用スタイルに応じて、担当者がAIの提案を確認したうえで手動登録する方式と、夜間バッチでAIが自動選定・登録する方式の2種類から選べる点も特徴です。前者は提案内容を慎重に確認したい運営者向け、後者は運用工数の削減を重視する運営者向けとして使い分けられます。
数百万点規模のサイトにも導入実績
「Advantage Search」は豊富な標準機能と高い拡張性を備えたサイト内検索ツールで、数百万点規模の商品を扱う大規模サイトへの導入実績もあります。同社は2024年に「AI同義語辞書自動生成」機能をリリースするなど、生成AIを活用した機能拡充を継続的に進めており、今回の新機能もその一環となります。

