Lサイズ以上の女性が通販で求めるもの——3人に1人が体型を「活かすデザイン」を希望、実寸サイズ表への需要も高く

・体型を「活かすデザイン」への要望がトップ(30.4%)
・通販で最も参考になるコンテンツは詳細な実寸サイズ表(39.1%)
・「デザインの選択肢の少なさ」と「着用イメージのわかりにくさ」が不満のトップ(各26.1%)

市場 消費動向
Lサイズ以上の女性が通販で求めるもの——3人に1人が体型を「活かすデザイン」を希望、実寸サイズ表への需要も高く

Lサイズ以上の洋服を購入する女性を対象とした調査で、約3人に1人が「体型カバーだけでなく、体型を活かすデザインも増やしてほしい」と回答したことが明らかになりました。株式会社NEXERとプラスサイズ専門ブランド「Re-J&SUPURE(リジェイ&スプル)」が共同で実施した調査の結果です。

調査概要

今回の調査は、事前調査で「普段Lサイズ以上の洋服を購入することがある」と回答した全国の女性92名を対象にインターネットアンケートで実施したものです。調査期間は2026年5月11日から17日で、大きいサイズの「買い物環境」に対する満足度や要望を聞きました。

購入場所はファストファッションブランドが最多

普段どこで大きいサイズの洋服を購入しているかという設問では、「ファストファッションブランド(ユニクロ、GU、しまむらなど)」が44.6%でトップとなりました。次いで「一般ブランドの大きいサイズライン(実店舗)」が42.4%、「大手通販サイト・ECモール(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)」が25.0%と続きます。実店舗と通販の両方が上位に入っており、試着派と自宅比較派がともに一定数存在することが確認されました。

購入時の不満は「デザインの少なさ」と「着用イメージのわかりにくさ」

大きいサイズの洋服を購入する際の不満として最も多かったのは、「デザインの選択肢が少ない」と「着用イメージがわかりにくい」で、いずれも26.1%でした。以降は「価格が高い」(21.7%)、「取り扱い店舗が少ない」(20.7%)、「体型をカバーするデザインに偏っている」(15.2%)と続きます。バリエーションの少なさだけでなく、選ぶ際に必要な情報の不足も課題として浮かび上がっています。

通販では「詳細な実寸サイズ表」が決め手に

通販で購入する際に最も参考になるコンテンツを尋ねると、「詳細な実寸サイズ表」が39.1%で最多となりました。同じ「L」「LL」表記でもブランドごとに着用感が異なることから、数値でサイズを確認できる情報への需要が高いとみられます。次いで「着用動画」(21.7%)、「スタッフによる体型別の着用コーディネート紹介」と「購入者のリアルなレビュー・写真投稿」が各12.0%と続きました。

「体型を活かすデザイン」へのニーズが拡大

ブランドやショップに対して「もっとこうしてほしい」という要望で最も多かったのは、「体型カバーだけでなく、体型を活かすデザインも増やしてほしい」(30.4%)でした。次いで「トレンドを取り入れたデザインを増やしてほしい」(23.9%)、「価格をもう少し抑えてほしい」(22.8%)などが上位に続きます。自由記述では「可愛い」「おしゃれ」「流行り」といった言葉が多く、サイズに関係なくトレンドを楽しみたいというニーズが高まっています。

まとめ

調査全体を通じて、大きいサイズの洋服を選ぶ際には、安心して購入できる詳細なサイズ情報と、自分らしく着こなせるデザイン性の両方が求められていることが浮かび上がりました。EC通販においても、詳細な実寸サイズ表の掲載や着用動画の充実、体型を活かすデザインの拡充が今後の課題と言えそうです。

《AIbot》

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