楽天グループ株式会社が運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」と、株式会社FROM JAPANが運営する越境ECサイト「FROM JAPAN」は、2025年1月1日から12月31日の期間における越境取引データを基に、国・地域別ファッションブランドランキングを発表しました。本調査は2024年から実施しており、今回が3回目となります。
アメリカでは「LOUIS VUITTON」が3年連続首位
最も取引件数が多い国・地域はアメリカで、1位「LOUIS VUITTON」、2位「GUCCI」、3位「CHANEL」、4位「COACH」、5位「UNIQLO」という結果でした。「UNIQLO」が新たにトップ5入りしたほか、長財布やバッグの需要が高く、Y2Kファッションやニュートロトレンドの影響が背景にあると分析されています。
香港・フランスではラグジュアリーブランドと高級腕時計が人気
香港では「Supreme」が首位を維持し、「HERMES」「CHANEL」が続きました。フランスでは「GUCCI」が首位を守り、「OMEGA」「SEIKO」など高級腕時計の需要が顕著で、他国と比べて比較的高額な腕時計が多く取引されました。
イギリスでは「G-SHOCK」「ISSEY MIYAKE」など日本ブランドが存在感
イギリスでは1位「HERMES」、3位「G-SHOCK」、5位「ISSEY MIYAKE」という結果で、「ISSEY MIYAKE」は3年連続のランクインとなりました。ネクタイや腕時計の需要が高く、伝統的なトラッドファッションの影響が見られます。
カナダでは「SEIKO」が首位、「UNDERCOVER」も新たにランクイン
カナダでは日本の時計ブランド「SEIKO」が昨年の2位から首位に浮上し、日本のファッションブランド「UNDERCOVER」も新たにランクインしました。アナログ腕時計の需要が高まっており、希少モデルや廃盤品が多く取引されています。
台湾では日本ブランドが上位を独占
台湾では「GRACE CONTINENTAL」「Wacoal」「UNIQLO」と日本ブランドが1位・2位・5位を占めました。40~50代女性の利用者が多く、レディースファッションやインナーを中心とした取引が特徴的です。
ドイツでは「TORNADO MART」「EDWIN」「HYSTERIC GLAMOUR」が新たにランクイン
ドイツでは「GUCCI」が2年連続首位を維持しつつ、日本のファッションブランド「TORNADO MART」「EDWIN」「HYSTERIC GLAMOUR」が新たにランクインし、日本発祥ブランドへの関心の高まりが示されました。
「デザインド・イン・ジャパン」への注目が拡大
全体を通じて、「SEIKO」「G-SHOCK」「ISSEY MIYAKE」「UNIQLO」など日本ブランドが多くの国・地域でランクインしており、品質・機能性・デザイン性・コストパフォーマンスの高さが評価されています。両社は「ユーズド・イン・ジャパン」に加え、「デザインド・イン・ジャパン」としての価値が海外で高まっていると分析しています。
楽天ラクマとFROM JAPANは今後も越境取引を通じたリユースの普及を推進し、持続可能な社会の実現に向けた「モノの循環」を生み出すECプラットフォームの構築に取り組んでいく方針です。









