ローソン、2024年7月24日付けで株式上場廃止

・2024年7月3日の臨時株主総会で株式併合を承認
・2024年7月24日付けで上場廃止
・今後の企業方針

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ローソン、2024年7月24日付けで株式上場廃止

(トップ画像は2024年2月6日のプレスリリースより引用)

ローソンは、2024年7月24日をもって、東京証券取引所プライム市場において上場廃止となりました。株式非公開化は、ローソンの企業価値向上を図る取り組みの一環です。

同社は、2024年2月6日に親会社の三菱商事株式会社に、KDDI株式会社を加えた3社での資本業務提携契約および株式非公開化の見通しを発表。同年4月25日にはKDDIがローソンに対してTOBを実施することにより、三菱商事とKDDIが株式を50%ずつ保有しました。

2024年7月3日に開催した臨時株主総会において、株式併合に関する議案が承認され、7月23日には予定通り7月24日付けで上場廃止となることを報告。同日0時をもって、ローソンは上場廃止となりました。

ローソンは、三菱商事およびKDDIが有する事業基盤や人的リソース、ノウハウ、ネットワークを活用することにより環境変化に柔軟に対応し、提携を強化していく方針です。今後も、「私たちは、“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」というグループ理念を追求し、より一層、企業価値の向上に努めるとしています。

《Commerce Innovation編集部》