株式会社MEMOCOと株式会社ライオンハートは、全国の男女102名を対象に「AIを使ったギフト選び」に関するアンケート調査を実施しました。調査期間は2026年2月12日から19日で、インターネット調査により行われました。
調査の結果、直近1年でギフト購入を検討した回数は「2~5回程度」が約63%と最多で、「1回程度」(約33%)を含めると約96%が年に1回以上ギフト購入を検討していることが明らかになりました。ギフト選びは多くの人にとって日常的な行動であり、年間を通じて一定の需要が存在しています。
ギフトを選ぶ際の情報収集手段については、「検索エンジン(Googleなど)」が約32%で最多となりました。次いで「ECサイトのランキング・レビュー」(約16%)、「SNS(Instagram、X、TikTokなど)」(約14%)と続きます。一方、「AIツール(ChatGPTなど)」は約9%にとどまり、現時点ではまだ限定的な利用にとどまっています。
AIツールを使ってギフト選びをした経験については、「ある」と回答した人は約29%、「使っていない」は約69%でした。約3割がすでにAIを活用している一方で、多数派はまだ従来型の検索やSNSに頼っている状況です。ただし「知らない」「使ったことがない」はわずか約2%であり、AI自体の認知は広がっています。
AI利用者の使い方については、過半数(約53%)が「相手の属性(性別・年齢・関係性など)を入力して候補を出してもらった」と回答しました。自由回答では「年齢や性格、予算を入力すると理由付きで提案してくれた」「AIと相談しながら選べるので安心感があった」「自分では思いつかない候補が出てきた」といった肯定的な声が見られました。
一方で「似たような提案が多い」「極端な提案があった」「撤退ブランドが含まれていた」など、情報の精度に関する課題も指摘されています。
AIツールを利用しなかった理由としては、「自分で選びたい」が約40%で最多でした。自由回答では「贈る相手の好みのものを自分で選びたい」「サプライズ性を大事にしたい」といった声があり、ギフト選びを「気持ちのプロセス」として重視する傾向がうかがえます。次いで「検索やSNSで十分」(約28%)、「使う必要性を感じなかった」(約15%)が続きました。
ギフトを選ぶ際に最も重視するポイントについては、「相手の好み・趣味に合っていること」が約54%で最多となりました。次いで「実用性が高いこと」(約23%)、「価格・予算に合っていること」(約12%)という結果です。この結果から、ギフト選びは「トレンド」や「ブランド力」よりも、相手理解と実用性が優先される傾向にあることが明らかになりました。
今後のAI活用意向については、「状況によって使いたい」が約68%と最多となり、「ぜひ使いたい」(約11%)を含めると約8割が前向きな姿勢を示しました。自由回答では「使ったことはないが楽になりそうで興味がある」「初めて使って不安だったが喜んでもらえた」「家族以外なら使ってみたい」など、完全依存ではなく補助的に使うスタンスが多く見られます。
今回の調査では、検索やSNSが依然主流である一方、AIを活用したギフト選びが約3割に広がっていることが明らかになりました。AIはまだ主流とはいえないものの、「状況によって使いたい」と回答した人は約7割にのぼります。利用者はAIを「代わりに選ぶ存在」ではなく、条件整理やアイデア出しを支える補助ツールとして活用している傾向が見られました。









