QVCやドコモら、メタバース店舗にてAI店員の接客サービスを期間限定で開始

・メタバース内AI店員「グルmetaQ」が接客
・ドコモとPKSHA Technology開発のアバターAIを活用
・期間限定で体験可能

テクノロジー メタバース
QVCやドコモら、メタバース店舗にてAI店員の接客サービスを期間限定で開始

株式会社QVCジャパンは、株式会社NTTドコモが開発し、株式会社Relicが運営するメタコミュニケーションサービス「MetaMe®(メタミー)」上のバーチャル店舗「メタバースQVCお買い物PLAZA」にて、AIショップ店員「グルmetaQ(グルメタキュー)」による接客サービスを2024年4月14日までの期間限定で提供開始したことを発表しました。

本空間内の3Fキッチン&フードブースに配置される「グルmetaQ」は、ドコモとPKSHA Technologyの独自技術により開発されたアバターAIを活用したAI店員です。「グルmetaQ」は、顧客ニーズの探索や商品提案、QVCに関する質疑応答など、多岐にわたる接客サービスを提供します。また、来店者のアバターとの会話を通じて成長していく技術が特徴です。

「グルmetaQ」は、店員として言葉遣いに配慮した接客を心がけており、将来的には個性に合わせたパーソナライズド接客に応用することを目指して開発されました。利用者は、MetaMeアカウントとアバターを作成後、メタバースQVCお買い物PLAZAに入場して3Fに移動すると、チャット機能を通じて「グルmetaQ」と対話できます。体験後のフィードバックコメントは、AIの接客技術向上に役立てられる予定です。

「メタバースQVCお買い物PLAZA」にて新しいショッピング体験を提供することにより、メタバースの可能性を広げるとともに、AI技術の進化にも寄与することが期待されます。

《Commerce Innovation編集部》

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