株式会社AccordSystemは、EC事業者のデータをAIツールで安全に分析・活用できるサービス「ECops」の提供を開始しました。生成AIをEC業務に取り入れる動きが広がる一方、顧客データや売上データといった機微情報を外部ツールに送信することへのリスクが課題となっています。「ECops」は、こうした情報漏えいの懸念を抑えながら、AIによるデータ分析を実現するサービスです。
個人情報を保護しながらAI分析を実現
「ECops」は、ECサイトの受注データや顧客データを匿名化・加工したうえでAIツールに連携する仕組みを備えています。担当者は個人情報を意識することなく、売上分析や需要予測、顧客傾向の把握といった業務にAIを活用できるようになります。社内規定によりAIツールへのデータ入力を制限していた企業でも、安全性を確保しながら生成AIの恩恵を受けられる点が特長です。
EC業務のAI活用ニーズに対応
近年、EC市場では受注処理や在庫管理、マーケティング施策の立案など幅広い業務でAI活用が進んでいます。一方でデータガバナンスの観点から、生成AIの導入に慎重な企業も少なくありません。「ECops」は、こうした企業のAI活用のハードルを下げるサービスとして関心を集めそうです。同社は今後もEC事業者のデータ活用を支援する機能拡充を進めていく考えです。

