
イオン、首都圏・近畿圏スーパー6社の経営を2026年3月統合へ
イオンが首都圏・近畿圏でグループ内スーパー6社の経営統合協議を開始。首都圏では1兆円超、近畿圏では3千億円規模の企業集団形成を目指し、2026年3月統合予定で地域シェアNo.1を狙う。

接客・防犯両立のロボット、小売業界で導入拡大 万引き増加背景に需要急伸
・万引き認知件数が2023年に前年比11.4%増の93,168件と過去数年で最高を記録し、小売業界で防犯対策が急務となっている
・ドーナッツロボティクスの接客ロボット「cinnamon Guide」は生成AI搭載で万引き抑制機能を備え、販売代理店数が前年比10倍に急増
・TOYOTA、銀座三越、BYDなど大手企業での導入実績があり、2026年からはヒューマノイドでの接客・防犯サービスも予定

しずてつストア、サイネージ付き掃除ロボなど店頭DXソリューション3種を段階的導入へ
・静鉄ストアが最新の店頭ソリューション3種を段階的導入
・セルフレジ「ピピッとセルフ」で混雑緩和と業務効率化を実現
・お掃除ロボにデジタルサイネージを搭載した新型プロモーションツールを導入

ベイシア、シノプスの自動発注システムを全店展開へ 実証で食品ロス0.6%削減の成果
・シノプスがベイシア運営の食品スーパーマーケット136店舗に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供することが決定
・2024年12月からの実証実験で日配品の食品ロス0.6%削減、パンの開店時欠品削減効果を確認
・夏頃には全店舗での本格稼働を目指し、賞味期限の短い商品の発注精度向上と物流改善を実現

カレンダーアプリ「TimeTree」と買い物情報「トクバイ」が連携 スーパーやドラッグストアのチラシ情報を提供開始
・TimeTreeがトクバイと連携し都内約3000店舗のチラシ情報を提供開始
・ユーザーは位置情報と連携して近隣店舗のチラシを簡単に確認可能
・今後は東京以外や他業態への拡大も検討中

紀ノ国屋、5言語に対応できるTTGの多機能セルフレジを上野駅の店舗に導入 スーパーでは初
・紀ノ国屋アントレ エキュート上野店がリニューアルオープン
・TOUCH TO GOの多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」を導入
・スーパーマーケットへの導入は初、フル/セミセルフレジの切り替えが可能

イオン、トップバリュ75品目を値下げ 物価上昇中の新生活を支援
・イオンが4月9日から全国約1万店舗で75品目を値下げ
・新生活に必要な商品や日用品を中心に価格を引き下げ
・独自のサプライチェーンを活用し、合理的なコスト削減を継続

ヤマザワとBIPROGY、値引きシールのデジタル化の実証実験 業務負荷軽減を検証
・値引きシールのデジタル化で業務負担軽減を検証
・ヤマザワ3店舗で2025年3月から実証実験開始
・AIによる最適な値引き価格シミュレーション機能も開発予定

ベルク、接客時の従業員名札を名前なしの「STAFF」表示に変更 カスハラ対策強化へ
・ベルクが全店舗で従業員の名札を非表示に変更
・カスハラ対策として実施、従業員の安全確保が目的
・先行導入店舗で97%の従業員が支持

マルイ、テレビ放送と連動した販促施策で販売点数10%増加を確認
・マルイがTV番組で紹介された商品情報を店舗で即時展開
・テレビ放送から2週間以内に対象商品の販売点数が11.5%増加
・POP提示でさらに11%増加、顧客満足度も向上