送料無料条件の緩和を希望する声が最多、物流・配送サービスの満足度調査

・物流代行サービス「ジャパロジ」が実施した調査で、配送において「送料無料条件」が最も重視されていることが判明
・現在の物流・配送サービスに対する満足度は「やや満足」が47.5%と約半数を占め、全体的には安定した評価
・改善要望では「送料無料条件の緩和」が31.7%で最多、配送スピードより金銭的・心理的負担の軽減が求められている

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送料無料条件の緩和を希望する声が最多、物流・配送サービスの満足度調査
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株式会社アールジャパンが提供する物流代行サービス「ジャパロジ」は、20歳以上59歳以下の男女150名を対象に、物流・配送サービスに関する意識調査を実施しました。オンライン通販が当たり前になった現在、購入体験の満足度を左右する配送条件について、消費者が何を重視しているのかが明らかになりました。

調査によると、過去3か月間で商品購入に利用したチャネルは「オンライン通販(Amazon・楽天などのECモール)」が70.7%で最多となりました。次いで「実店舗(ショッピングモール・百貨店・スーパー・ドラッグストアなど)」が67.3%と、オンラインと実店舗の併用が一般化している状況がうかがえます。

配送に関して特に重視している点については、「送料が無料になる条件(いくら以上購入で送料無料になるか など)」が58.3%で最も多く、次いで「基本の送料金額(1回の配送にかかる送料)」が37.5%となりました。一方、「最短お届け日・お届け予定日、時間帯指定の可否」を重視する人は24.2%にとどまり、配送スピードよりも送料に対する関心が高いことが明確になりました。

現在利用している物流・配送サービスの満足度については、「やや満足している」が47.5%と約半数を占め、「非常に満足している」の19.2%と合わせると、全体としては安定した評価が得られています。「どちらともいえない」が22.5%、「やや不満を感じている」が6.7%、「非常に不満を感じている」が4.1%という結果でした。

今後さらに良くしてほしい点としては、「送料が無料になる購入金額の条件を緩和してほしい」が31.7%で最多となりました。一方で、「特に、今のサービスで困っている点・改善してほしい点はない」と回答した人も27.5%と一定数存在しています。

そのほか、「1回あたりの基本送料の水準を下げてほしい」が18.3%、「再配達や時間指定を含めた、受け取りのしやすさを改善してほしい」が13.3%、「過剰包装を減らすなど、環境に配慮した梱包や配送を強化してほしい」が12.5%となりました。

今回の調査結果から、物流・配送サービスは、すでに多くの人にとって「特別な付加価値」ではなく、日常の購買行動を支える前提条件として受け止められていることが分かりました。消費者は配送を意識しながらも、過度に細かい条件まで毎回確認しているわけではなく、「納得できる範囲で問題なく届くかどうか」を重視している様子がうかがえます。

特に送料に対する関心は一貫して高いものの、必ずしも強い不満として表出しているわけではありません。多くの人にとって送料は、「安ければうれしい」「条件が分かりやすければ納得できる」といった、購入判断を左右する重要な判断材料として意識されています。

物流・配送サービスに対しては、目新しい機能や極端なスピードよりも、「分かりやすさ」や「納得感」が重視されている状況がうかがえます。送料や配送条件をどれだけ明確に提示できるか、利用者が無理なく理解し、判断できる形になっているかが、購買体験全体の印象を左右していると考えられます。

調査は2025年12月10日に、全国の20歳以上59歳以下の男女150名を対象に、オンラインアンケート調査として実施されました。

《AIbot》

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