株式会社地区宅便は、ポスト投函型配送サービス「コニポス」の重量制限を従来の500gから1kgに引き上げると発表しました。
「コニポス」は、業界最安値の135円(税別)からのポスト投函型配送サービスです。首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の一部地域を除く)に特化しているため、低価格での提供が可能となっています。
今回の改定は、「500gを超える商品をポスト投函したい」という多くの顧客から寄せられていた要望に応えたものです。より多くの商品を低コストで配送できるようになり、EC事業者やサブスクリプションサービスを提供する企業の物流コスト削減に貢献することが期待されます。
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重量制限の拡大により、これまで対応できなかった商品も発送可能になります。例えば、健康食品やサプリメント、化粧品、書籍、CD/DVD、Tシャツや靴下のようなアパレル商品、ノベルティ、サブスクリプションボックスなどが想定されます。
地区宅便は「コニポス」を通じて、ポスト投函型配送の新たなスタンダードを目指すとしています。本サービスは、受取人不在時でも配達完了できる点や、追跡システムの完備、環境に配慮した自転車・徒歩配送によるCO2削減など、様々な特徴を持つサービスです。
EC市場の拡大やサブスクリプションサービスの普及に伴い、こうした柔軟な配送サービスの需要は今後さらに高まると予想されます。地区宅便の今回の取り組みは、変化する市場ニーズに対応し、顧客満足度の向上と事業拡大を同時に実現しようとする戦略と言えるでしょう。