24時間稼働のライブコマース実現へ、ピアラがMAGPICA社と提携

・ピアラがMAGPICA SINGAPORE PTE. LTD.と日本・アジア市場における独占販売権を含む業務提携の基本合意書を締結
・デジタルヒューマン技術を活用した24時間×365日稼働の新しいライブコマースモデルを実現
・TikTok Shop上での展開を中心に、初年度目標として売上3億円、参画IP20組以上を目指す

企業 資金調達/M&A/提携
24時間稼働のライブコマース実現へ、ピアラがMAGPICA社と提携
  • 24時間稼働のライブコマース実現へ、ピアラがMAGPICA社と提携
  • 24時間稼働のライブコマース実現へ、ピアラがMAGPICA社と提携

株式会社ピアラは、MAGPICA SINGAPORE PTE. LTD.(以下「MAGPICA社」)と、日本およびアジア市場における独占販売権を含む業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表しました。

本提携により、MAGPICA社のデジタルヒューマン技術とピアラのデータドリブンマーケティングおよびインフルエンサーネットワークを融合し、24時間×365日稼働する新しいライブコマースモデルの実現を目指します。

MAGPICA社は、ケイマン諸島を本拠とするBoHao Holding Limitedの海外展開を担うシンガポール拠点企業です。グループには中国でデジタルヒューマン事業を展開するHunan BoHao Digital Marketing & Management Co., Ltd.があり、China TelecomやChina Unicomなどの大手企業にもサービスを導入し、26,726アカウントの運用実績を有しています。

日本のライブコマース市場は2030年に1兆円超への拡大が見込まれ、VTuber市場は1,000億円規模へ成長すると予測されています。両社はこの成長領域において、デジタルヒューマン技術とマーケティングノウハウを組み合わせた独占的戦略パートナーシップの構築を目指します。

具体的な事業展開として、TikTok Shop上でのデジタルヒューマンによる24時間ライブコマース事業と、VTuberやインフルエンサーなどのIPデジタルヒューマン化を支援する課金サービスの2つのビジネスモデルを中心に展開します。

TikTok Shopでの事業では、人件費最大90%削減と制作効率500%向上によるコスト優位性を活かし、食品・コスメなど親和性の高いカテゴリから先行展開します。初年度目標として売上3億円、参画IP20組以上を掲げています。

第1弾として、フードロス削減をテーマにした初期番組「ごちそうライブ」の展開を予定しており、今後はアパレル、エンタメグッズ、ガジェットなどへ展開を拡大する計画です。

ピアラは、TikTok広告売上前年比800%成長、EC支援累計1,000社超、10万人超のインフルエンサーネットワークなど、SNSマーケティング領域での豊富な実績を有しています。さらに子会社サイバースターのクリエイタープラットフォームとBohaoグループのデジタルヒューマン技術を組み合わせ、AI×マーケティングDX×エンターテインメントの融合モデル構築を視野に連携を深めています。

《AIbot》

関連タグ

編集部おすすめの記事

特集