
Shopify Japan株式会社は、日本国内のShopify事業者の販売データを集計し、2026年8月の販売動向を発表しました。2026年7月との比較では、キャンプ用品やドライブ、アウトドア関連の商品カテゴリーで販売額が大きく伸長したことが分かりました。
夏休み期間にキャンプ・アウトドア関連商品が伸長
8月はキャンプ用品を中心に、幅広い商品カテゴリーで販売額が増加しました。前月比の伸び率は、ポータブル調理用コンロが+282.4%、テント用タープ・拡張パーツが+133.4%、ドームテントが+110.6%、車載用スマートフォンホルダーが+83.1%、キャンプ用ライト・ランタンが+71.8%となっています。
さらに、カヤックが+40.3%、テントが+29.4%、テントアクセサリーが+24.8%、キャンプ用家具が+18.6%と続きました。特にポータブル調理用コンロは前月の約3.8倍、テント用タープ・拡張パーツは約2.3倍、ドームテントは約2.1倍まで伸びています。
調理器具やテント、照明、家具に加え、車載用スマートフォンホルダーなど移動・滞在に関連する商品カテゴリーが揃って伸長したことから、夏休み期間中にキャンプやドライブといった自由度の高いアウトドアレジャーへの関心が高まったことがうかがえます。
価値重視の消費行動が浮上
支出への意識が高まる中でも、夏の体験そのものを控えるのではなく、行き先や滞在期間、費用を柔軟に調整する過ごし方を選ぶ動きが見られました。キャンプ用品は繰り返し利用できる商品であることから、レジャーを楽しみながら支出の価値を重視する消費者の姿勢が表れた結果といえます。
Shopify Japanのカントリーマネージャーを務める馬場道生氏は、今回の結果について「消費者が余暇をどう過ごし、どこに支出しているのかを捉えることは、事業者が商品展開や在庫、マーケティングを考えるうえで重要」とコメントしています。同社は今後も、変化する消費者ニーズに事業者が迅速に対応できるよう支援を続けるとしています。

