マクアケがプラットフォーマー第一号として参画する01銀行のデジタルバンク、2025年7月28日開業へ クラファン実績を融資判断に活用

・01銀行株式会社が提供するデジタルバンク事業が2025年7月28日に開業予定で、マクアケがプラットフォーマー第一号として参画
・マクアケのクラウドファンディングデータを融資判断の新たな材料として活用し、従来より迅速な資金調達を実現
・地方銀行による事業者向けデジタルバンクとしては日本初の取り組み

企業 資金調達/M&A/提携
マクアケがプラットフォーマー第一号として参画する01銀行のデジタルバンク、2025年7月28日開業へ クラファン実績を融資判断に活用
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株式会社マクアケは、01銀行株式会社が提供するデジタルバンク事業「01Bank」にプラットフォーマー第一号として参画すると発表しました。同事業は2025年7月28日に開業予定で、地方銀行による事業者向けデジタルバンクとしては日本初の取り組みとなります。

マクアケは「01Bank」に対し、クラウドファンディングサービス「Makuake」で取得したプロジェクト関連データや実績を提供します。具体的には、応援購入金額やサポーター数、応援コメントの内容、活動レポート投稿数及びその平均コメント数といったデータを融資判断の材料として活用することにより、従来の財務諸表や担保の有無だけでは測りきれない事業の将来性や成長性を評価する事業性評価融資を後押しします。

■提供データの例

■「Makuake」上から得られたデータを反映したスコアの例

各プラットフォーマーが保有する事業者データを活用することで、これまで融資判断に使われていた財務情報だけでは測りきれなかった事業の成長性を新たな観点で評価し、事業性評価をもとにした融資が可能となります。さらに、各プラットフォームの事業者向け画面から「01Bank」に遷移し、融資の申し込みから融資の実行までをオンラインで完結できるオンラインレンディングにより、従来よりも迅速な融資が可能です。

マクアケが連携している金融機関に対して実施した調査によると、「貴行から Makuake にご紹介いただいた実行者のうち、Makuake の実施後に融資につながった例はありますか」という問いに対し「はい」という回答が61.5%を占めました。また「Makuake の実績を融資判断に用いることに対する印象は」という問いには、60%が「適切な融資判断を行うために有益だと思う」、30%が「決算書で見られない情報なので、事業性評価に活かせると感じる・現在も活かしている」と回答しています。

本取り組みにより、事業成長や新たな挑戦を試みる中小事業者やスタートアップが事業機会を逃すことなく必要な資金を迅速かつ適正に得られると期待されます。マクアケは今後も「01Bank」との連携を皮切りに様々なパートナーとの連携を強化し、事業者の挑戦を多角的に支援していく方針です。

《Commerce Innovation編集部》