株式会社マクアケは、運営するクラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」の累計応援購入総額が1,000億円を突破したことを発表しました。
Makuakeは2013年8月にサービスの提供を開始して以来、新しい商品やサービスを生み出したい事業者と、それを応援したい生活者をつなぐプラットフォームとして成長してきました。サービス開始から約11年で、累計会員数は290万人を超え、多くの実行者とサポーターが出会える場となっています。
累計プロジェクト数は42,000件を超え、そのうち応援購入総額1,000万円を超えるプロジェクトは累計1,700件以上に上ります。最もプロジェクト件数が多いジャンルは「プロダクト」です。家電やガジェットをはじめ累計22,000件のプロジェクトがMakuakeを通じて世に送りだされました。
実行者の属性は全国各地のものづくり企業からスタートアップまで多岐にわたり、中小企業だけでなく大手企業も新規事業の立ち上げなど様々な目的でプロジェクトを実施しています。サービスや体験ジャンルも人気で、特に「飲食店」のプロジェクトは累計1,500件を超えています。
Makuakeの特徴は、プロジェクトに共感し、応援の気持ちで購入するサポーターが多いことです。過去1年以内に応援購入実績があるサポーターによる応援購入金額の割合は75%以上で、10回以上応援購入をしたサポーター数は16万人以上となっています。
今後も、Makuakeは実行者の挑戦を後押しすることで、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」というビジョンの達成を目指していくと表明しています。
クラウドファンディングの市場規模拡大とともに、Makuakeの役割も今後ますます重要になっていくと考えられます。新しいアイデアや商品を世に送り出す手段として、また企業のマーケティング戦略の一環としても、Makuakeの活用がさらに広がっていくことが予想されます。
