イオングループは、2024年10月4日から14日までの11日間、全国のグループ16社約2,000店舗でフードドライブを実施すると発表しました。本取り組みは、10月の「食品ロス削減月間」に合わせて企画され、食品ロス削減に向けた意識向上を図るものです。
イオンは「循環型モデルへの転換」を環境目標の一つに掲げており、2025年までに事業系の食品廃棄物を2015年度比で半減させることを目指しています。目標達成に向けた取り組みの一環として、2017年からフードドライブを推進しており、現在は全国1,100店舗以上で定期的に実施しています。
今回のフードドライブでは、総合スーパーやスーパーマーケットを中心に実施店舗数を大幅に拡大。家庭から出る食品ロス削減に向けた取り組みの認知度をさらに高めることを狙っています。対象となるのは、未開封で賞味期限が2025年1月1日以降、常温保存可能なもの、製造者または販売者が表示されているものなどの条件を満たす食品です。集められた食品は、各地域のフードバンク団体や子ども食堂などに寄贈されます。
フードドライブは、北海道から九州まで全国各地で行われ、「まいばすけっと」「ダイエー」など各エリアの事業会社が参加します。イオンは今回の取り組みを契機に、全国のグループ店舗での定期的な実施に向けた基盤構築を強化し、小売店舗を拠点に実施するフードドライブとして国内最大規模を目指すとしています。
今回の取り組みは、食品ロス削減という社会課題に対するイオンの積極的な姿勢を示すものです。環境問題への対応に加えて、食品を必要としている人々への支援につながる社会貢献活動としての面も注目されています。同社は今後も、顧客と地域の活動者をつなぐ"ハブ"となり、食品ロス削減に取り組んでいく方針です。イオンの大規模な取り組みが、他の小売業者や消費者の意識向上にも影響を与えることが期待されます。
対象となる食品の条件
未開封
賞味期限が2025年1月1日以降
常温保存(要冷蔵、要冷凍は不可)
製造者または販売者が表示されている
成分表示またはアレルギー表示がされている
アルコール類以外のもの(みりん、料理酒は除く)