b8ta Japanとマクロミルが提携、調査型ポップアップストアの概念実証を開始

・調査型ポップアップストア
・業務提携の覚書締結
・2024年正式ローンチ

企業 資金調達/M&A/提携
b8ta Japanとマクロミルが提携、調査型ポップアップストアの概念実証を開始
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b8ta Japanと株式会社マクロミルは、消費者の深層を探るための調査型ポップアップストアサービス「with b8ta」の概念実証(POC)を開始し、業務提携の覚書を締結しました。

ポストコロナ時代において実店舗の重要性が再認識されている状況を受け、新サービス「with b8ta」では、b8taが運営するポップアップストアを通じて消費者の潜在的な需要を掘り下げ、マーケティングに活用することを目的としています。オンラインリサーチに強みを持つマクロミルとの提携により、詳細な定性調査を組み合わせられるようになりました。

POCでは、マクロミルの調査員をb8ta店頭に派遣する方法またはオンラインで、追加調査を実施。通常のb8ta店頭での調査よりも深掘りした調査が可能となります。パナソニック株式会社が男性向け理美容家電の調査を、2024年夏から開始する予定です。

b8taの国内4常設店舗では、約60×40センチの通常区画または半個室のPop-up Store Spaceを活用。常設店舗外でも、日本全国のイベント実施会場やその他の場所で開催が可能です。

◆常設店内のイメージ

◆常設店舗外のイメージ

Pop-up Store Spaceについて

「Pop-up Store Space」は、b8taの常設店舗内で展開していた「エクスペリエンスルーム」をリニューアルしたものです。ブランドの世界観をより柔軟に表現できるようになりました。1年以上の契約で、Googleマップなどに店舗情報の掲載が可能です。第一弾として、Emma Sleep Japanが有楽町の本スペースを活用しています。

サービス概要(POC段階での予定)

本サービスでは、イベント実施前にクライアントの目的とニーズを理解した上で、課題を定義します。現状ヒアリングやデプスインタビューの項目作成、ポップアップストアの物理的な構築とセットアップ、運営スタッフの育成も行います。

イベント実施中には、親しみやすく丁寧に接客しながら、来店客へのデプスインタビューを実施。収集したデータは分析を経て、関係者と共有されます。イベント終了後には、インタビューから得られた洞察をまとめ、次のアクションプランを提案します。

b8ta Japanとマクロミルは、POCを経て、2024年中に本サービスを正式ローンチする予定です。ポップアップストア需要の伸びに応えるだけではなく、新たに「調査型ポップアップストア」を展開することで、b8taのミッションである「リテールを通じて人々に新たな発見をもたらす」を実現します。

《Commerce Innovation編集部》