KDDIとAIQ、メタバース店舗でAIスタッフの実証実験を開始

・AIQとKDDIがAI接客実証実験を開始
・特許技術AIで新たなショッピング体験
・αU placeでデジタルスタッフが顧客接客

テクノロジー メタバース
KDDIとAIQ、メタバース店舗でAIスタッフの実証実験を開始
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KDDI株式会社とAIQ株式会社は共同で、デジタルスタッフを活用したAI接客の実証実験を「αU place」において、2024年3月27日から4月14日にかけて行います。

実証実験は、AIQの独自特許技術を用いた接客AIが、KDDIのバーチャル空間「αU place」内でユーザーにサービスを提供することを目的としています。デジタル技術と顧客サービスの融合により、これまでにない新しいショッピング体験を創出することが狙いです。

AIQの「プロファイリングAI」と特許出願中の「対話最適化AI」を活用したデジタルスタッフは、参加店舗の協力を得て実在のスタッフのSNS投稿を元に生成。自然なコミュニケーションを実現し、顧客のニーズに合わせた接客が可能です。

「αU place」は、実店舗の空間を忠実に再現したバーチャルショッピングサービスです。商品の配置や店内の雰囲気をバーチャル上で体験でき、ECサイトへのリンクを通じて購入が可能です。スマートフォンで店舗をスキャンするだけで簡単にバーチャル空間として再現できるため、ユーザーに最新の展示を提供できます。

KDDIのビジネス・プラットフォーム企画グループリーダー茂木信二氏は、AIQの特許技術を活用した接客AIが、「αU place」でのショッピング体験を新たなレベルへと引き上げると期待を寄せています。両社は、本実証実験を機にデジタル空間における顧客体験の向上に向けた取り組みを強化し、新しいショッピング体験の創出を目指していくとのことです。

《Commerce Innovation編集部》