STORESとTikTok Shopが連携、在庫を自動同期

・STORESネットショップがネクストエンジンを介してTikTok Shopとの在庫連携を開始し、複数販路の在庫一元管理が可能に
・在庫連携の自動化により手作業による更新ミスや業務工数を削減し、販売機会の最大化とリスク軽減を実現
・2025年6月に国内サービス開始したTikTok Shopは11月に推計流通額36億円に達し、新たな販路として急成長中

テクノロジー ECソリューション
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STORES株式会社が運営するSTORES ネットショップは、NE株式会社が提供するSaaS型ECバックエンドシステム「ネクストエンジン」を介して、TikTok Shopとの在庫連携が可能になったことを発表しました。

本連携により、STORES ネットショップとTikTok Shopの在庫の一元管理が可能となり、複数販路を持つ事業者の在庫管理業務の効率化と販売機会の最大化を支援します。

2025年6月に国内サービス提供を開始したTikTok Shopは、直近11月の推計流通額が36億円に達するなど急成長を遂げており、既存のネットショップ事業者からも新たな販路として注目されています。一方で、複数販路を展開する上で在庫管理が大きな負担の一つとなっていました。

特に、STORES ネットショップで商品が購入された際、TikTok Shop側の在庫数を手動で更新する作業が発生し、タイムラグによる在庫のズレや、それに伴う機会損失・過剰在庫のリスクを抱える事業者が増加していました。

今回の連携により、STORES ネットショップ、TikTok Shop、その他モール型・カート型ECの在庫情報をネクストエンジンに集約し、一元管理が可能になります。STORES ネットショップで商品が売れた際、ネクストエンジンを通じてTikTok Shopの同一商品の在庫が自動で差し引かれます。逆も同様に機能します。

在庫調整が自動で行われるため、手作業による更新ミスや業務工数を削減できます。正確な在庫数が各販路に反映されるため、在庫数のズレによる販売機会の損失や、過剰在庫によるキャッシュフローの悪化を防ぎます。

TikTok Shopをはじめ、複数販路の受注管理も可能とし、売上拡大に注力できる体制を構築します。

本サービスの対象は、STORES ネットショップとネクストエンジンを利用の事業者で、追加費用なしで利用可能です。ただし、別途STORES ネットショップの対象プラン利用料、ネクストエンジンの利用料が発生します。

なお、TikTok Shopの注文情報はSTORES ネットショップには連携されず、ネクストエンジンでの一元管理が必要となります。また、ネクストエンジンに登録された商品マスタをもとに、TikTok Shopに商品を登録でき、ネクストエンジンでの商品情報の更新をTikTok Shopの商品に自動で連携します。

《AIbot》

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