Shopify(ショッピファイ)の日本法人であるShopify Japan株式会社は、日本国内のShopify事業者の販売データを集計し、2026年7月の販売動向を発表しました。2026年6月との比較で、暑さに関連する商品やスポーツ・エンターテインメント関連商品の販売額が大きく伸びたことが明らかになっています。
スポーツ関連商品が大きく伸長
スポーツユニフォーム/レプリカジャージは前月比+806.5%となり、販売額は前月の約9倍に拡大しました。スポーツ応援グッズも前月比+382.2%、エンターテインメント系トレーディングカードも前月比+268.3%と、それぞれ前月の約4.8倍、約3.7倍に伸長しています。国際的なスポーツ大会の時期と重なったことが背景にあるとみられます。
夏本番で暑さ対策商品も好調
夏本番を迎えた7月は、食品や自動車用品、家庭用品など幅広い商品カテゴリーで販売が伸びました。アイスクリームは前月比+165.5%で約2.7倍に、自動車用サンシェードは同+136.3%で約2.4倍に拡大しました。家庭用防虫剤も同+103.3%となり、約2倍の販売額になっています。
食卓まわりや美容関連の商品も動き
食品・飲料・食器類では、トレーやお盆が前月比+163.2%、リキュールが同+147.2%、食器セットが同+131.6%と伸びました。夏休みやお盆期間が近づき、家飲みや集まりの機会増加が影響したと考えられます。ビューティー関連では、アイライナーが前月比+155.8%、スキンケアキット・セットが同+144.2%と伸長した一方、フェイスパウダーは同-37.1%と前月を下回り、カテゴリーごとに異なる動きがみられました。
季節と社会的トレンドが購買行動を左右
Shopify Japanのカントリーマネージャーである馬場道生氏は、消費者の関心や購買行動は季節だけでなく、イベントや社会的なトレンド、商品の利用場面などさまざまな要素によって短期間で変化すると述べています。事業者にとっては、こうした変化を販売データから継続的に捉え、商品展開や在庫管理、マーケティング施策を柔軟に見直していくことが重要になるとしています。

