アイリスオーヤマ株式会社(IRIS OHYAMA Inc.)は、台湾市場における認知度向上と売り上げ拡大を目指し、トランスコスモス株式会社と提携しました。両社の提携により、IRIS OHYAMAは台湾のスーパーチェーン「大潤発RT-MART」やコンビニエンスストアといったトランスコスモスが有するオフライン販売ネットワークを活用し製品の販売を強化します。
IRIS OHYAMAは「快適な生活」を提供することを理念とし、1958年の設立以来、家電や日用品、ペット用品など幅広い分野で事業を展開してきました。高品質で革新的なデザインと手頃な価格で知られる同社は、日本国内市場での地位を確立するだけでなく、国際市場にも進出しており、世界に子会社を31社設立しています。
台湾市場では支社設立から5周年を迎え、ブランドの定着が課題となっていました。そこで今回、トランスコスモスとの提携により、大潤発グループの人気店舗「桃園八徳店」と「新竹忠孝店」に日本式の展示棚を設置。ダニ取り機や圧力鍋、扇風機などの小型家電製品を中心に展示・販売を開始しました。今後はLED照明や収納家具、日本食品(お弁当、米、水、餅)なども段階的に販売を拡大する予定です。
IRIS OHYAMAは台湾市場進出以来、1,000種類を超える製品を導入し、台湾の消費者に快適な日本式ライフスタイルを提供してきました。一方、トランスコスモスは台湾市場において、デジタル領域に特化した販売力(EC)とブランド育成力を兼ね備えた独自のポジショニングを形成しています。ECだけでなく、実店舗での販売支援も提供しており、これまで多くの国内外有名ブランドと提携してきました。
今回の提携により、トランスコスモスは、OMO事業のさらなる拡大を目指します。IRIS OHYAMAの高品質な製品とトランスコスモスのマーケティング力を組み合わせることで、台湾消費者のニーズに応える新たな販売戦略を展開していくことが期待されます。