コメリ、キャッシュレス決済を拡大、PayPayなど5種類のコード決済を6月から導入

・コメリが2025年6月から全国店舗で5種類のコード決済サービスを新たに導入
・PayPay、d払い、楽天Pay、auPay、Smart Codeが利用可能に
・キャッシュレス決済の多様化でさらなる顧客利便性向上を目指す

テクノロジー 決済
コメリ、キャッシュレス決済を拡大、PayPayなど5種類のコード決済を6月から導入
  • コメリ、キャッシュレス決済を拡大、PayPayなど5種類のコード決済を6月から導入
  • コメリ、キャッシュレス決済を拡大、PayPayなど5種類のコード決済を6月から導入

株式会社コメリは同社が運営する全国の店舗において、2025年6月1日よりPayPayやd払いなど5種類のコード決済サービスを新たに導入すると発表しました。本取り組みは、顧客の利便性向上を目的としており、店舗での支払い方法の選択肢を増やすことで、より便利な買い物体験を提供します。

コメリは2022年より自社のスマホ決済サービス「コッコPay」を導入し、決済手段の多様化に取り組んできました。今回の拡充により、新たにPayPay、d払い、楽天Pay、auPay、Smart Codeの各種コード決済サービスが全国の「コメリパワー」「コメリハード&グリーン」「コメリPRO」「アテーナ」の各店舗で利用可能となります。

コメリは全国に1,228店舗(2025年4月30日現在)を展開するホームセンターチェーンで、資材・建材、金物・工具、園芸・農業用品を中心とした幅広い商品ラインナップが特徴です。北海道から九州まで全国47都道府県に店舗網を持ち、地域のライフラインとしての役割を担っています。

小売業界ではキャッシュレス決済の普及が急速に進んでおり、特にスマートフォンを使ったコード決済サービスの利用が拡大しています。キャッシュレス決済は、顧客の利便性向上に加えて、レジ業務の効率化やデータ活用による販売戦略の高度化にもつながるものです。

今回のコメリの決済サービス拡充は、こうした市場動向に対応し、地方を中心に展開する同社の店舗における顧客利便性を高める取り組みとして注目されます。

《Commerce Innovation編集部》

関連タグ

特集