レデイ薬局、松山大学キャンパス内に四国初の無人決済店舗をオープン

・レデイ薬局が松山大学内に無人決済店舗をオープン
・最新技術で商品認識、20秒で買い物完了可能
・地域ニーズに応え、将来的な人手不足対策も

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レデイ薬局、松山大学キャンパス内に四国初の無人決済店舗をオープン
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株式会社レデイ薬局は、松山大学キャンパス内に四国初となる無人決済店舗「chopitto(チョピット)松山大学店」を2024年10月1日にオープンすると発表しました。今回の出店は、両者が2023年7月に締結した地域社会、教育および文化の発展に寄与することを目的とした連携協定に基づくもので、レデイ薬局にとって大学キャンパス内への出店は初めての試みとなります。

「chopitto」は株式会社TOUCH TO GOが開発した狭小スペースで効率的な運営を実現する無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を導入した店舗です。店内に設置された20台のカメラとセンサーが、顧客の動きと手に取った商品を瞬時に認識。バーコードスキャンなしで、入店から退店まで最速20秒での買い物を可能にします。

取り扱い商品は、おにぎりやパン、菓子、飲料など約400品目。支払方法は、完全キャッシュレスです。「chopitto」という店舗名は、ちょっとしたものを「ピッ」と精算し、手軽に気軽に購入できる店舗という意味で付けられました。学生の授業前や休憩時間など、限られた時間での利用を想定しており、次世代の買い物体験を提供します。

レデイ薬局は本店舗の運営により遠隔での無人決済店舗のオペレーションを確立し、これまでスペースの狭さや従業員確保の難しさから出店できなかった場所への展開も検討するとのことです。また、遠隔接客ツールの利用により、将来的にはカウンセリングが必要なカテゴリの無人販売も視野に入れていくとしています。

今後も、レデイ薬局はDXを推進し、地域に寄り添うドラッグストア・調剤薬局としての役割を果たしていく方針です。

《Commerce Innovation編集部》