ローソン、KDDIや三菱商事との連携で未来のコンビニに向け変革 スマホレジやロボットの品出しなどを検証予定

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ローソン、KDDIや三菱商事との連携で未来のコンビニに向け変革 スマホレジやロボットの品出しなどを検証予定

株式会社ローソンは、三菱商事株式会社とKDDI株式会社と協力し、ローソンの「未来のコンビニ」への変革に向けた取り組みを開始したことを発表しました。

ローソンは、コロナ禍をきっかけとして、生活スタイルや消費行動の変化への対応を続けています。三菱商事は、出資参画から20年以上、サプライチェーンや海外事業ネットワークを活用してローソンを支援してきました。今後は、KDDIとの連携を強化し、事業基盤やAI・DX関連技術を駆使してローソンの変革を進めます。

ローソンは、KDDIが2025年春に本社を移転予定の「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、2店舗を開店します。この2店舗をリテールテックの実験ラボと位置付け、新技術を検証することが決定しました。結果をもとに、新技術の導入範囲を他店舗へと拡大していきます。さらに、三菱商事の海外事業ネットワークを活用し、海外展開も強化します。

実験ラボとなる新店舗には、スマホレジや、属性に合わせたレコメンドを行うAIサイネージを導入する予定です。ほかにも、ロボットを活用した品出し・清掃などにより店舗業務を最適化するほか、専門スタッフによるリモート接客ブースを設け、通信や電気などのインフラに関する相談を受け付けます。将来的には、リモート接客へのAI活用も視野に入れています。

また、3社は、地域の課題解決に向けて、防災や交通など自治体との連携を強化します。2024年9月18日には、ローソンを基軸とした防災協定を締結。災害発生時、ライフライン復旧や生活支援に貢献することに加え、平常時から協力体制を構築していくことを表明しました。KDDIのStarlink通信環境やドローンでのパトロールによる地域安全の強化、オンデマンド乗合交通との連携も進め、豊かな地域社会の発展を目指すとしています。

さらに、3社は、Ponta経済圏の拡大を図る考えです。KDDIとロイヤリティ マーケティングの提携により、Pontaネットワークを活用して、ローソンでのクーポン提供やスマホ決済「au PAY」のポイント還元率上乗せを実施し、KDDIのオンライン専用ブランド「povo」と店舗の連携などのサービスも展開します。

三菱商事、KDDI、ローソンの3社は、これらの取り組みを通じて「未来のコンビニ」を実現し、社会におけるローソンの役割をより深める変革を推進していく方針です。

《Commerce Innovation編集部》

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