良品計画とトラストバンクが連携、ふるさと納税で地域活性化

・良品計画とトラストバンク連携
・ふるさと納税で地域産品支援
・持続可能な地域の実現目指す

企業 資金調達/M&A/提携
良品計画とトラストバンクが連携、ふるさと納税で地域活性化

株式会社良品計画は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンクと連携し、ふるさと納税の仕組みを導入することを発表しました。

良品計画では、地域活性化の一環として、2015年から「諸国良品」の取り組みを開始し、無印良品の店舗およびECサイトで全国47都道府県の商品約1800アイテムを取り扱っています。今回の取り組みにより、無印良品のふるさと納税専用サイトを開設し、「諸国良品」の商品を中心に約130アイテムから販売を開始し、順次拡充していく予定です。

ふるさと納税は、自治体へ寄付した金額のうち、2千円を超える金額が所得税と住民税から原則として全額控除される仕組みです。この仕組みにより、利用者は「諸国良品」の商品を購入しやすくなり、故郷に限らず、全国の都道府県や市区町村を応援できるようになります。

良品計画は、地域の活性化支援に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを目指して今後も「諸国良品」の展開を拡大していく方針です。トラストバンクは、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開しており、自立した持続可能な地域づくりを目指しています。良品計画とトラストバンクの連携により、地域産品の普及と地域活性化がさらに進むことが期待されます。

《Commerce Innovation編集部》