損保ジャパンら、EC事業者向けに返品体験向上の新サービスを提供開始

・損保ジャパンがEC返品サービス開始
・返品体験の向上と売上拡大を目指す
・NarvarとEAJが事業提携、サービス提供

テクノロジー ECソリューション
損保ジャパンら、EC事業者向けに返品体験向上の新サービスを提供開始

損害保険ジャパン株式会社は、米国Narvar, Inc.との業務提携を結び、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(以下「EAJ」)を事業主体とする新しいEC返品サービス「Return+\リターンプラス」を開始しました。

コロナ禍を経て、消費者の購買行動は変化し、EC市場の拡大が続いています。しかし、返品プロセスの煩雑さが消費者の負担となっているのが現状です。Narvarの調査によると、返品プロセスに満足した消費者の96%がリピート購入に前向きな一方で、33%の消費者は返品の不便さから次は購入しない意向を示しています。

損保ジャパンは、返品体験がEC売上拡大に結び付くと考え、ECにおける注文後の買い物体験を向上させるプラットフォームを提供するNarvarと提携し、購入後の顧客体験向上サービスの開発に注力。Narvarのプラットフォームを活用し、返品UI、物流、CSを統合したワンパッケージサービス「Return+\リターンプラス」の提供を開始しました。

「Return+\リターンプラス」では、商品購入者が注文履歴から返品したい商品を選択し、最も便利な返品方法を選ぶことが可能です。例えば、梱包不要の店舗返品や、QRコードを使用したコンビニや宅配ロッカーでのペーパーレス返品などが挙げられます。

事業者は返品対応の自動化により、業務とコストを削減可能です。返品先を倉庫や店舗、品質管理部門など柔軟に設定できるため、在庫や商品管理を効率化できます。返品傾向や返品理由の自動分析も提供され、必要に応じて商品ページの改善や商品開発に反映することで、売上拡大につなげられる可能性があります。

Narvarは2012年に創業された会社で、グローバルでのプラットフォーム導入実績は1,300社を超えました。同社は、2021年より日本でのサービス展開を推進しています。今後、損保ジャパンはNarvar、EAJと連携し、EC事業者と商品購入者双方の問題解決に取り組む方針です。「Return+\リターンプラス」の開始により、EC市場における顧客体験の向上と事業者の売上拡大が期待されます。

《Commerce Innovation編集部》