イオンモール株式会社と株式会社セキュアは、協働で完全レジレス・無人店舗の実証実験をイオンモール羽生にて実施することを発表しました。期間は、2024年秋からの1年間となる予定です。
セキュアとイオンモールは、人手不足の解決手段の一つとして、セキュアが展開するレジレス無人店舗「SECURE AI STORE LAB 2.0」の技術を活用し無人店舗の実証実験を行うことにしました。今回の実証実験では、ショッピングモール内で無人店舗を営業することにより、完全レジレスのお買い物を広く顧客に体験してもらい、有効性について検証します。
「SECURE AI STORE LAB 2.0」は、決済、棚割りの解析などに最新技術を活用したレジレス・無人化店舗です。また、AIを活用した実証実験が行える研究所でもあります。AIを活用して在庫を把握し、消費者が興味を持ったものの購入に至らなかった商品の分析など、マーケティングにも活用できるようなソリューションの開発・提供を目指しています。
今回の実証実験で検証する具体的な項目としては、まず、ショッピングモール内における無人店舗と新たな販売方法の有効性を調べます。また、外部企業による短期間の販売や、地元小規模小売販売者の販売・PRへの活用に対して、有効性を検証。さらに、販売可能な商品の検討も進める予定です。
無人店舗を利用する企業やメーカーは、商品を陳列するだけで販売が可能となります。遠隔地の特産品や限定商品の販売、地場企業や地域のスタートアップ企業の生産品など、販売員の手配や会計対応がネックとなって実現が難しかった商品の販売が可能です。
両社は、実証で得られた経験やデータをもとにして商業DXを推進し、便利でスムーズな販売システムを構築していく計画です。店舗運営における問題解決や新たな運営方法の創出に加え、地域で活動する小売業者がイオンモールで事業活動を行う機会を提供することで、地域・社会の活性化にも貢献していくとしています。