食品のお取り寄せ頻度は「3か月に1回」が定着傾向 利用シーンや重視する要素は?…「おとりよせネット」調査

・お取り寄せ頻度「3か月に1回」
・特別な楽しみ・ご褒美が主目的
・誕生日や母の日にギフト利用

市場 消費動向
食品のお取り寄せ頻度は「3か月に1回」が定着傾向 利用シーンや重視する要素は?…「おとりよせネット」調査
  • 食品のお取り寄せ頻度は「3か月に1回」が定着傾向 利用シーンや重視する要素は?…「おとりよせネット」調査
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  • 食品のお取り寄せ頻度は「3か月に1回」が定着傾向 利用シーンや重視する要素は?…「おとりよせネット」調査
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アイランド株式会社が運営するお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」が、2023年5月から2024年4月にかけての1年間を対象とした食品お取り寄せの利用実態に関する調査結果を発表しました。本調査は「おとりよせネット」にてアンケート形式で実施され、有効回答数は277名で回答者は男性28%、女性72%でした。

調査によると、食品お取り寄せの頻度は「3か月に1回以上」が最も多く、全体の35%を占めました。次いで「1か月に1回以上」が21%、「半年に1回以上」が19%となっています。コロナ禍以降、この頻度が定着していることが確認されました。

食品を通販で購入する目的については、「少し特別な楽しみ・ご褒美」が66%と最も多く、「普段の食卓」が39%、「カジュアルギフト」が35%と続きました。巣ごもり需要の反動や物価高による消費意欲の変化が影響し、ご褒美や特別感を求める傾向が強まっています。

また、食品お取り寄せを活用するイベントや記念日についての調査では、「自分・家族の誕生日」が43%と最多で、次いで「母の日」が29%、「父の日」が21%となりました。身近なへの感謝の気持ちを伝えるギフトとして食品通販が活用される傾向が見られます。

食品お取り寄せで重視するポイントについても調査が行われました。

  • 普段の食卓
    1位:食べごたえ 2位:安さ 3位:手軽さ 4位:健康 5位:保存性

  • シーズンイベント
    1位:高級感 2位:見栄え 3位:食べごたえ 4位:保存性 5位:手軽さ 

  • カジュアルギフト
    1位:見栄え 2位:高級感 3位:健康 4位:手軽さ 5位:食べごたえ

普段の食卓用では「ボリューム」や「コストパフォーマンス」が重視され、贈り物用では「ビジュアル」や「高級感」が特に重要視されることが分かりました。どのシーンにおいても「食べごたえ」や「手軽さ」は、欠かせない要素となっています。

アイランドは、「おとりよせネット」や「フーディストサービス」、「朝時間.jp」などのライフスタイルメディアを運営している企業です。今後も、日々の生活を豊かにするサービスの提供を目指すとしています。

《Commerce Innovation編集部》