ロッテ公式モール、初のマーケティングオートメーションツールとして「KARTE」採用

・ロッテ、KARTE Messageを導入
・パーソナライズ配信で顧客接点強化
・リニューアルオンラインモールで体験向上

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ロッテ公式モール、初のマーケティングオートメーションツールとして「KARTE」採用
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株式会社ロッテは、「ロッテグループ公式オンラインモール」に、株式会社プレイドが提供するCXプラットフォーム「KARTE」シリーズの「KARTE Message」を導入しました。「ロッテグループ公式オンラインモール」は、ロッテの菓子商品をはじめ、グループの様々な商品を取り扱うオンラインショップです。2024年3月の大幅リニューアルを経て、利便性の向上を図るとともに新商品の展開を開始しました。

「KARTE」は、顧客の行動をリアルタイムに解析し、顧客に合わせたコミュニケーションを提供するプラットフォームです。ロッテは、サイトを通じて顧客との継続的な関係を構築し、リピート率の向上を図るべく、同シリーズの「KARTE Message」の導入を決定。「KARTE Message」を活用すると、メールやアプリのプッシュ通知、LINEなどマルチチャネルでのパーソナライズ配信が可能となり、顧客一人ひとりの興味関心に合わせた情報提供を実現できます。

「KARTE Message」を選択する際、特に決め手となったのは、使いやすいUIでした。また、同社初のマーケティングオートメーションツール導入であり、操作性の高さも評価。ツールに不慣れな担当者でも、配信対象の選択や各種データのつなぎこみがしやすく、すばやく簡単にメッセージが配信できることで導入に至りました。

ロッテのデジタルマーケティング担当者は、オンラインモールの役割として、顧客との直接的な接点を強化し、ブランド理解とエンゲージメントの向上を目指していることを強調。リニューアルと同時に「KARTE Message」の導入を決定した背景には、リピーターの増加と顧客理解を目指す狙いがありました。

同社は、今後新たに展開する健康食品分野でも、顧客の関心と継続状況に合わせて新商品のトライアルや定期購入を促進するのに本ツールを活用する予定です。また、メール配信特化型ではなく、データを様々な顧客接点で活用できる総合力も、導入のポイントになったとのこと。メールマガジンに加えて、サイト内の体験向上にも「KARTE」を利用して取り組む意向を示しています。

《Commerce Innovation編集部》