「BASE」が中国への越境販売代行サービス開始 13億ユーザーを誇る「WeChat」内モールに出品 

・「BASE」が「中国販売代行 App」提供開始
・WeChat内ショッピングモールへ出品可能
・月額500円で簡単に中国越境販売が実現

テクノロジー ECソリューション
「BASE」が中国への越境販売代行サービス開始 13億ユーザーを誇る「WeChat」内モールに出品 
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BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は、中国の人気チャットアプリ「WeChat」内のショッピングモールへ商品を出品できる新機能「中国販売代行 App」の提供を開始しました。

「中国販売代行 App」は、中国語に翻訳された商品情報が「WeChat」内のショッピングモールに掲載されるサービスです。利用するショップオーナーは商品が購入された際に指定の国内倉庫へ発送するだけで、手軽に中国への越境販売を行うことができます。月額税込500円で利用可能な有料機能で、現在は導入後90日の無料期間を設けています。

商品の出品先は「WeChat」内ショッピングモール「xxxxnese」であり、代行事業者が商品の取扱可否を確認後、商品が掲載されます。また、代行事業者の判断により「天猫(Tmall)」や「小紅書(RED)」など他の大手ショッピングモールにも掲載されることがありますが、追加料金は発生しません。商品の故障や欠陥など、購入後にサポートが必要な場合は、代行業者が中国の購入者の問い合わせに対応するシステムです。

「BASE」は、越境販売を支援する機能開発に力を入れており、2024年1月には190ヶ国以上への販売を可能にする「海外販売代行 App」をリリースしました。海外からの購入が増加傾向にあることから、販売代行サービスはさらなる成長が期待されています。今回の「中国販売代行 App」は、中国市場への参入を望むショップオーナーからの要望に応える形で開発されました。13億人のユーザーを持つ「WeChat」を通じて、効率的かつ効果的な販促が可能になります。

「BASE」は、ショップオーナーが世界中に販路を拡大できるよう、越境販売における機能開発を強化しています。今後も、個人・スモールチームの可能性を広げるパートナーとして、「BASE」を通じて、経済活動が活発に行われる環境構築に取り組んでいくとのことです。

《Commerce Innovation編集部》