ストアギークの定番棚前サイネージ消費者調査、新規購買率36.2%アップなどの効果を確認

・広告視聴に好意的
・認知率・購入検討率向上
・新規購買率36.2%上昇

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ストアギークの定番棚前サイネージ消費者調査、新規購買率36.2%アップなどの効果を確認
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株式会社ストアギークは、同社が開発・提供するリテールメディアサービス「ストアギークサイネージ」に関する消費者調査の結果を公開しました。本調査の目的は、2023年10月より提供を開始した、定番棚前サイネージサービス「ストアギークサイネージ」の効果を検証することです。調査は、リサーチ対象の小売店にてオーラルケアカテゴリ商品を購入したアプリ会員29,579人を対象として、2024年3月に実施されました。

ストアギークサイネージを設置した店舗のオーラルカテゴリ購買客のうち、48.7%が広告視聴に対して「商品が選びやすい」「購入の決め手になった」といった好意的な回答をしました。また、設置店来店者のうち、サイネージ認知者の59.7%が広告視聴に好意的でした。否定的な回答は1.8%と少なく、ニュートラルな回答は49.5%となっています。計画購買や短時間で買い物をする消費者は、サイネージを気にせず買い物を済ませる傾向が見られました。

また、サンスターグループの協力のもと行ったオーラルケアブランド「G・U・M(ガム)」に関するアンケートでは、サイネージ非設置店舗のオーラルカテゴリ購買客より、サイネージ設置店の同カテゴリ購買客の広告認知率が43%、購入検討割合が30%高いことが明らかになりました。また、サイネージ設置店での「G・U・M」ブランドの広告認知率は36%に上っています。

加えて、株式会社フェズが提供するリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」によるID-POSデータを活用した購買効果検証では、非設置店舗来店者と比べて、サイネージ設置店来店者のうちサイネージ接触者における「G・U・M」ブランド対象商品の売上が11.2%、新規購買率が36.2%アップしていました。

今回の調査により、「ストアギークサイネージ」が多くの来店客に認識され、およそ半数から好意的に受け入れられていることが確認されました。また、ブランド認知や購買促進においても効果があることが示されたといえます。ストアギークは、引き続きサービス改善を行い、小売企業やメーカーのコミュニケーション課題解決に貢献するとともに、リテールメディアの可能性を広げていく方針です。

《Commerce Innovation編集部》