株式会社メルカリの子会社である株式会社メルコインは、2024年2月15日より、メルカリアプリ内でビットコインを用いた商品購入が可能となる新機能を提供開始しました。ユーザーはメルカリでのショッピング時に、ビットコインで支払いができるようになります。
ユーザーがメルカリ内でビットコイン払いを選択すると、保有しているビットコインを売却し、その売却益がメルペイ残高に自動でチャージされることにより、買い物に使用できます。この新機能は、メルカリShopsを除くメルカリアプリ内での買い物に適用されます。
メルコインは2023年3月にビットコイン取引サービスを開始し、わずか7か月で利用者数が100万人を突破しました。MMD研究所の調査では、「2023年に利用開始された暗号資産取引サービス」でNo.1に輝いています。約8割のユーザーが初めて暗号資産取引を経験しており、メルカリでの売上金をビットコイン購入に充てるなど、新しい買い物体験が生まれています。
今回リリースした新機能では、メルカリの商品購入画面からポイントの使用と同様にビットコインを支払い方法として選択できます。ポイントや売上金と、併用することも可能です。
メルコインCEOの中村奎太氏は、ビットコインを日常的に活用できる環境を作ったことについて、「新しい価値をより実感してもらえる」とコメントしています。メルコインは今後も、暗号資産やブロックチェーンの領域での新たな挑戦を推進していく方針です。
新機能の導入により、メルカリが目指す「あらゆる価値が循環するマーケットプレイス」へと前進し、日本や世界でも有数のビットコインを持つ・使う場所となることが期待されます。
