日本万引防止システム協会、AI顔認証技術を利用したセキュリティソリューションを推奨製品に認定

・万引防止システムの業界団体JEASが「ASCA®️不審者検知 with SAFR」を推奨製品に認定
・JEASの活動
・「ASCA®️不審者検知 with SAFR」の機能紹介

テクノロジー その他
日本万引防止システム協会、AI顔認証技術を利用したセキュリティソリューションを推奨製品に認定
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工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)は、リアルネットワークス株式会社が開発したAI顔認証ソフトウェア「SAFR®」を用いたCasley Deep Innovations株式会社のセキュリティDX製品「ASCA®️不審者検知 with SAFR」を推奨製品の4機種目として認定しました。

国内の万引き犯罪は、件数が減少傾向にある一方で全刑法犯に占める割合は増加しており、特にドラッグストアなど小売店での大量窃盗が問題視されています。万引きに対応するため、工業会 日本万引防止システム協会(JEAS)は、万引防止システムの製造・販売・サポートを行う企業の業界団体として、流通業界の健全な経営や青少年の非行防止を目指し、行政機関や関連業界団体と連携しながら活動しています。

今回、推奨製品として認定された「ASCA®️不審者検知 with SAFR」は、DXプラットフォーム「ASCA®」に、「不審者検知システム&SAFR®」を融合したセキュリティDXソリューションです。本システムは、最新技術とAIを融合させ、万引きや迷惑行為、事件や事故の防止に貢献します。

「ASCA®️不審者検知 with SAFR」の特徴

本システムで利用する「SAFR®️」は、ディープラーニングにより顔データを学習し、99.87%の認識精度を達成した顔認識ソフトウェアです。マスクを着用した顔に対しても98.90%の認識精度を誇ります。不審行動を検知し、即時に「SAFR®️」に連携することで、不審な動きを続ける特定の対象者のみに対して対応を行うことが可能です。

万引きや窃盗、登録した入場禁止客や手配犯を検知すると即時に知らせる機能を持ち、リアルタイムでの対象者の位置監視にも対応。さらに、過去の映像からAIが不審者を解析し、映っている時間をタグ付けします。注意が必要な対象者の場合、後日の人物検知も行えるようになっています。

「ASCA®️不審者検知 with SAFR」は、既設の監視カメラで利用できるほか、広範囲で高解像度な8Kカメラや5G通信を組み合わせることも可能です。なお、「SAFR®️」は、数値化された顔の特徴点データのみを保持し、データから顔画像の復元はできません。

《Commerce Innovation編集部》