大創産業、チェーンストア向けコミュニケーションツール「店舗matic」導入で業務効率化

・大創産業が店舗matic導入
・情報伝達の標準化で業務効率化
・コミュニケーションの質向上

企業 経営戦略
大創産業、チェーンストア向けコミュニケーションツール「店舗matic」導入で業務効率化

株式会社大創産業は、情報伝達の標準化を図るため、TISインテックグループの株式会社ネクスウェイが提供する「店舗matic」をDAISOおよびグループブランドの3,271店舗に導入しました。「店舗matic」は、流通・小売業、飲食業をはじめとしたチェーンストアビジネスにおける、本部店舗間コミュニケーションの共有基盤を提供するクラウドサービスです。

全国で4000店舗以上を展開する大創産業では、地区・ブロックのSVがそれぞれ10~30店舗を統括し、店長が複数店舗を兼務して管理しています。しかし、情報伝達が複雑化し、本部やSV間、店長と店舗間でのコミュニケーションロスが発生していました。

課題を解決するために「店舗matic」を導入したところ、本部ではコミュニケーションツールが一元化され、店舗毎の作業進捗管理や問い合わせへの回答の管理が効率化。情報伝達の標準化により、月に50件以上の作業指示を削減できました。また、担当者が作成した文書を、上長の確認後に第三者が再度チェックする「ゲートキーパー」という仕組みを構築したことで、コミュニケーション精度が高まり、店舗における指示に対する実行性が改善されました。

さらに、店舗ではタスク管理の負荷が軽減され、本部、SV、店長からの指示の確認漏れが減少しました。店舗運営企画部の三好氏は、「店舗matic」の機能や操作性、画面の見やすさを評価し、今後についても「効果的に活用していきたい」とコメントしています。

《Commerce Innovation編集部》