ライフ、電子棚札を首都圏133店舗へ導入完了 近畿圏へ拡大

株式会社ライフコーポレーションは、首都圏133店舗の「ライフ」および「セントラルスクエア」にBIPROGY株式会社の「電子棚札」を導入しました。また、近畿圏の店舗で採用することも決定し、順次拡大を進めています。

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ライフ、電子棚札を首都圏133店舗へ導入完了 近畿圏へ拡大

株式会社ライフコーポレーションは、首都圏133店舗の「ライフ」および「セントラルスクエア」にBIPROGY株式会社の「電子棚札」を導入しました。また、近畿圏の店舗で採用することも決定し、順次拡大を進めています。

電子棚札は、リアルタイムに価格やセールタイトルなどの情報を更新・表示する電子機器です。従来の紙によるPOP・プライスカードで発生していた作成・入替に伴う作業が不要となり、紙・印刷コストを削減できます。BIPROGYでは、売り場に合わせた演出ができるよう、高い視認性と豊富なバリエーションの電子棚札を展開しています。

ライフコーポレーションは、首都圏から導入を進め、2023年10月に対象エリア内の133店舗への実装を完了。BIPROGYが、ライフでの導入効果について、紙POP・プライスカードの作成・入替作業の軽減、商品賞味期限チェックの効率化、品出し作業の効率化、ペーパーレス化などが実現したと報告しています。

BIPROGYは、ライフコーポレーションにおいて、電子棚札をPOP・プライスカードの代替としてだけでなく、顧客とのコミュニケーションチャネルとして、さまざまなシステムとの連携による二次活用を進めていく予定です。ロケーション情報、在庫情報との連携による業務効率化など、さらなる可能性を検討し、導入店舗における従業員の働き方改革の促進、顧客対応力の向上を目指すとしています。

《Commerce Innovation編集部》