ブラックフライデーセール開催認知度はAmazon86.9%、楽天76.5%、「Appliv TOPICS」が利用傾向を調査

ナイル株式会社が運営するスマートフォン関連メディア「Appliv TOPICS」は、ブラックフライデーに関する調査を実施し、結果を発表しました。

市場 消費動向
ブラックフライデーセール開催認知度はAmazon86.9%、楽天76.5%、「Appliv TOPICS」が利用傾向を調査
  • ブラックフライデーセール開催認知度はAmazon86.9%、楽天76.5%、「Appliv TOPICS」が利用傾向を調査
  • ブラックフライデーセール開催認知度はAmazon86.9%、楽天76.5%、「Appliv TOPICS」が利用傾向を調査
  • ブラックフライデーセール開催認知度はAmazon86.9%、楽天76.5%、「Appliv TOPICS」が利用傾向を調査

ナイル株式会社が運営するスマートフォン関連メディア「Appliv TOPICS」は、ブラックフライデーに関する調査を実施し、結果を発表しました。対象は 20~69歳男女1,880人、調査の実施期間は2023年12月5日から12日です。

調査結果によると、ブラックフライデーセールの開催認知度はAmazonが86.9%、楽天市場が76.5%となりました。また、ブラックフライデーで買い物をした人はAmazonが43.5%、楽天市場が29.7%で、Amazonの方が13.8ポイント上回る結果となっています。

購入した商品のジャンルでは、「日用品」「食料品」「パソコン・周辺機器」「家電」が上位で、特にAmazonでは「日用品」「パソコン・周辺機器」「家電」が楽天市場よりも人気が高い傾向にありました。一方、楽天市場では「食料品」「衣類」「家具・インテリア」がAmazonよりも売れている傾向が見られました。

購入金額については、Amazonと楽天市場ともに「5,000~9,999円」「10,000~19,999円」が多く、1万円前後の金額帯が多いことが明らかになりました。3,000円未満ではAmazonが楽天市場より多い一方で、40,000円以上の金額帯では楽天市場がAmazonを上回る傾向が見られました。「Appliv TOPICS」は、楽天市場で「ショップ買いまわり」を実施していたことが影響した可能性があると分析しています。

今回の調査結果は、ブラックフライデーの購入傾向や消費者の行動を理解した上で、2024年以降の戦略を練る参考となるのではないでしょうか。

《Commerce Innovation編集部》