店頭での買い物における現金払いが減少傾向、回数は「1~2割」 が最多層…「買い物時の支払い方法に関する調査」

マイボイスコム株式会社は、『買い物時の支払い方法』に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表しました。対象は、MyVoiceのアンケートモニター9,832名です。

市場 消費動向
店頭での買い物における現金払いが減少傾向、回数は「1~2割」 が最多層…「買い物時の支払い方法に関する調査」
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マイボイスコム株式会社は、『買い物時の支払い方法』に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表しました。対象は、MyVoiceのアンケートモニター9,832名です。

店頭での支払い方法

今回の調査結果によれば、直近1年間に店頭で利用した支払い方法は、「現金」が約86%で、2017年以降減少傾向にあることが明らかになりました。「クレジットカード」は7割強、「QRコード決済」や「電子マネー」の利用者も7割強となっています。

店頭での支払い回数に占める現金払いの割合

直近1年間に店頭で支払った回数のうち、「現金」で支払った割合を聞くと、「1~2割」という回答が45.1%でボリュームゾーンでした。2017年の調査以降「1~2割」の比率が増加しており、現金払いの割合が減っていることがうかがえます。

キャッシュレス決済をした理由

キャッシュレス決済を選択する理由について、あてはまるものを選ぶ質問では、「ポイントやマイルなどがたまる」が7割弱、「支払いに時間がかからない」が5割弱でした。

キャッシュレス決済に関する行動

続いて、直近1年間にキャッシュレス決済をした人を対象に、店頭での支払いに関してあてはまることを選んでもらいました。「自分が利用したいキャッシュレス決済に対応しておらず、現金で支払ったことがある」が4割強、「別のキャッシュレス決済で支払った」が3割弱となっています。

主に利用したい支払い方法

今後店頭で主に利用したい支払い方法については、「クレジットカード」が36.4%、「QRコード決済」や「現金」が各20%台となっています。特に男性10・20代や女性10~30代では「QRコード決済」が各30%台で最多でした。 また、選択した方法を主に利用したい理由について自由記載で尋ねると、コメントからは、クレジットカードの利便性やQRコード決済の簡便さ、現金の管理しやすさなど、各支払い方法に対する個々の事情が見えてきました。

キャッシュレス決済の普及が進むなか、企業は消費者それぞれにとって利便性の高い決済サービスに対応していくことが求められています。

《Commerce Innovation編集部》