アジア食品・食材を中心とした卸売事業を展開する西本Wismettacホールディングス株式会社と、デジタルヘルスサービスの開発からプラットフォーム提供まで総合的な支援を行うドクターズ株式会社は、「医療×食」分野における医療DXを推進する「メディカルフードプラットフォーム」の開発に向けて業務提携を検討するため、基本合意を締結しました。
「メディカルフードプラットフォーム」は、医療分野において新しい食のサービスを創造し、運用するための仕組みです。メディカルフードに取り組む食品関連会社が抱える課題を解決し、必要とする生活者に確実に届けるため、食品やアプリの企画からクラウドの設計、臨床研究の実施、流通・販売までをワンストップで支援します。
Wismettacグループの強みは、食のグローバルソリューションカンパニーとして、食品・食材の企画・開発から販売・流通に至るまで一貫してクロスボーダーで対応できることです。一方、ドクターズは、デジタルヘルス時代をリードするオンライン医療チーム・医療DXプラットフォーム・医療運用オペレーションを提供しています。
両社は協業により固有の強みを融合させ、食を通した医療現場における治療やケア、日常での健康維持増進等に対応するプラットフォームの構築を開始します。

また、食品関連会社がプラットホームに参画することで、さまざまな食品や食材と医療アプリを連動するなど、一般の消費者や治療中の患者を対象とした新たなサービスが提供できます。食品メーカーを中心に、本事業への参画を希望するパートナー企業を募集中です。