
ユニバーサルナレッジは2026年11月4日、AIサイト内検索「ユニサーチ」の新オプション「ユニサーチ・プラス」の提供を開始しました。キーワード検索にベクトル検索を統合した「ハイブリッド検索」を、既存のユニサーチに追加できます。
意味を理解するベクトル検索を追加するオプション
ユニサーチ・プラスは、標準のユニサーチにアドオンして使う性能拡張オプションです。言葉の背景にある意味を多次元的に捉えるベクトル検索を加えることで、従来のキーワード検索を含めた全体の検索精度を高めます。
従来のキーワード検索では、文章形式の検索や曖昧なニュアンスを含む検索意図を汲み取りにくい場面がありました。こうした課題に対応するため、2つの検索方式を統合し、離脱機会の減少と売上拡大につなげる狙いです。
別システムではなく、通常のユニサーチを拡張する形で提供されます。すでに利用している事業者は、検索システムを入れ替えずにハイブリッド検索を追加できます。

主な特長は4点
自然文検索:商品の用途や特徴、曖昧なニュアンスでの照合精度が向上。「結婚式にあう服」「地震に備えておきたい道具」「お風呂のカビ予防に役立つ商品」といった表現にも対応
ブレンド表示:キーワード検索とベクトル検索の両方でヒットした商品を混ぜて表示。商品名や説明文に特定の語がない商品も見つかりやすくなる
ヒット件数の最大化:キーワード検索の結果をベクトル検索が補い、取りこぼしを防止
ファセット連携と高速表示:ベクトル検索の結果でも条件の絞り込みが連動し、表示もスピーディー


ゼロマッチ率は1%を目安に
同社によると、検索しても商品が見つからない「ゼロマッチ率」の目安は、他社の検索エンジンで30%、標準のユニサーチで10%です。ユニサーチ・プラスでは、これを1%まで下げられるとしています。
検索結果の並び順も、売れ筋順にベクトルスコアを加えた方式へ進化しました。検索インプレッションの増加や検索利用ユーザーの拡大により、検索経由の売上拡大が見込めるとしています。

導入方法
すでにユニサーチを利用している事業者は、担当営業またはサポート窓口に問い合わせると、ユニサーチ・プラスへアップグレードできます。新規でユニサーチを導入する場合は、あわせてオプションを申し込めば、最初からハイブリッド検索が使えます。
ユニバーサルナレッジは「知識やデータを分かち合う」をミッションに掲げ、AIサイト内検索エンジン「ユニサーチ」とAI検索サジェスト「ユニサジェスト」を開発・運営しています。ユニサーチの実績は、月間利用者数1億人(ユニークブラウザ数)、月間流通金額726億円、月間APIリクエスト数35億3,000万回です。
今後も検索技術を通じて、ECサイトの売上向上と快適な買い物体験を支援するとしています。






